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「大谷翔平の人生がマンガだったら、今後どうなりそう?」 ファンの間で心配の声も

野球世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシックの舞台で日本代表チームが優勝し、日本中で興奮と熱気の冷めない日々が続いています。なかでも投打において大車輪の活躍を見せた大谷翔平選手について、SNS上では「野球人生そのものがマンガすぎる」と話題に……。大谷選手がマンガの主人公になったら、いったいどんなストーリーが描かれるのでしょうか。

伝説が開幕! 「マンガじゃん」と言われる大谷選手の野球人生とは

ワールドシリーズで優勝に輝き、喜ぶ茂野吾郎が描かれた「MAJOR ワールドシリーズ編 ~夢の瞬間へ~ 特別版+メッセージ」のパッケージ (エイベックス・ピクチャーズ)
ワールドシリーズで優勝に輝き、喜ぶ茂野吾郎が描かれた「MAJOR ワールドシリーズ編 ~夢の瞬間へ~ 特別版+メッセージ」のパッケージ (エイベックス・ピクチャーズ)

 14年ぶりに日本代表チームが優勝し、大谷翔平選手がMVPに輝くなど、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は大興奮のなか幕を閉じました。大谷選手は10年前にプロ野球入りした当時から大きな注目を集めていました。

 高校時代から「卒業後はメジャーリーグ」と公言していた大谷選手が、日本ハムファイターズからの指名を受け電撃入団。ピッチャーとしてもバッターとしても「超高校級」の逸材だったことで、各メディアでは「プロの世界で投打どちらに専念すべきか」などの議論が飛び交っていました。入団時の監督だった栗山氏から示された育成プラン「二刀流」については、賛否さまざまな意見がぶつかり合っていたことを記憶している方も多いのではないでしょうか?

 日本ハムに入団後も「投打の二刀流などうまくいくはずがない」という、野球界の常識を覆し好成績を残し続けた大谷選手。プロ3年目には投手としての3冠(最多勝、最優秀防御率、最優秀勝率)を獲得し、翌年には投手・打者両部門でベストナインに選出されるなど、チート級の活躍が止まりません。

 2016年にはリーグのMVPに選ばれるなど、日本プロ野球の歴史に名を刻んだ大谷選手は、2018年シーズンより高校時代からの夢「メジャーリーグ」に挑戦。日本から海を渡った侍は現地のファンから「野球の神様ベーブ・ルースの再来」と称されるほど。メジャーでの活躍も華々しく2021年には「ア・リーグMVP」を受賞するなど、異次元の活躍を見せています。

 2023年3月22日、WBCの優勝が決まった直後から、興奮したファンの間で「マンガじゃん!」「マンガだとストーリー盛りすぎててボツにされそう」などのコメントがあがっています。

 WBCの日本代表監督が、大谷選手がプロ入りした当時の日本ハム監督である栗山氏という「エモすぎる」設定に加え、決勝の最終バッターが所属チーム「エンジェルス」の同僚で、現役最強打者と評される「マイク・トラウト」選手。確かにマンガであれば主人公のスペックが高すぎる上、ストーリーの設定がベタすぎるということで、マンガ編集者からダメ出しされそうに思えるほど、衝撃的なめぐり合わせでした。

 さらにTwitterでは、野球アニメ『MAJOR』のワールドシリーズで描かれた、「茂野吾郎vsギブソンJr.」と、「大谷vsトラウト」を比較した動画がアップ。大谷選手が大きくスライドするスライダーでトラウト選手から三振を奪ってゲームセットとなった後、グローブを投げて仲間と抱き合うシーンは『MAJOR』の実写版かと思うほど酷似しています。

【画像】大谷選手の活躍で多くの人が思い出した野球マンガ『MAJOR』

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