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『キン肉マン』完璧超人たちの完璧とは程遠い「言い訳」選…さすがに都合よすぎでは?

『キン肉マン』の「夢の超人タッグ編」に登場する「完璧超人」たちは、破ればすなわち死という「鉄の掟」を自らに課していました。ところが実際には……「その言い訳は完璧なの?」と思わずツッコミたくなるエピソードを見ていきます。

「完璧」とは…?

完璧超人の言い訳も収録された『キン肉マン一挙見Blu-ray 夢の超人タッグ編』 (C)ゆでたまご・東映アニメーション
完璧超人の言い訳も収録された『キン肉マン一挙見Blu-ray 夢の超人タッグ編』 (C)ゆでたまご・東映アニメーション

 2024年にアニメ新シリーズの放送を控える『キン肉マン』は、1979年の原作マンガ連載開始以来、魅力的な「超人」と呼ばれるキャラクターのバトルを描き続けてきました。

 さまざまなタイプが存在するその超人のなかでも、「夢の超人タッグ編」にて初登場した「完璧超人(パーフェクトちょうじん)」は、「完璧」を名乗るだけあって、勝負に対しストイックなまでの「鉄の掟」を自らに課しており、掟を破れば処刑される覚悟を持って戦いに臨んでいました。加えて、シンプルにとても強いのです。そうした掟やケタ違いの強さに戦慄したという当時の少年たちも多いことでしょう。

 そのように、登場当初の完璧超人たちはまさに「完璧」な存在でした。ただ物語が進むにつれ自分たちの都合が悪くなると、掟を破ってでも相手を倒せばいいというように言い訳をするなど、とても完璧とはいえない姿を見せ始めるのです。そうした完璧超人の、完璧とはほど遠い言い訳がましいエピソードを見ていきましょう。

「完璧超人」陣営の先陣を切ったのは、コミックス17巻の211話から始まる夢の超人タッグ編に登場した、スクリューキッドとケンダマンでした。彼らは、バッファローマンとモンゴルマンからなる「2000万パワーズ」と、ブロッケンJr.&ウルフマンからなる「モーストデンジャラスコンビ」との試合に乱入、モーストデンジャラスコンビを瞬殺するも、2000万パワーズの前に敗戦濃厚となります。するとスクリューキッドとケンダマンは「敵を倒さず生き恥をさらすことなかれ!」の声を聞き、禁じられている凶器を手に攻撃し始めるのでした。

 ところが凶器攻撃の甲斐なく、スクリューキッドとケンダマンは敗北します。そして、同じ完璧超人のネプチューンマンから鉄の掟を3つ破ったとして、「敵に背中を見せたこと」「凶器を使ったこと」「敗北したこと」を指摘されました。

 背中を見せたのも仕方ない、凶器を使ったのも「いかなる手段を使っても倒せ」と言われたから、とスクリューキッドとケンダマンは言い訳するも、受け入れられず処刑されてしまいます。掟を破ったにも関わらず往生際の悪い最期は、「完璧」とはいえないでしょう。

 そのように、掟を破ったスクリューキッドとケンダマンに対して、弁明も聞かずに刑を執行したネプチューンマンでしたが、いざ自分たちが戦うとなると、その態度は豹変します。

 コミックス23巻の268話にて、事前に宣言した時間内でキン肉マンのマスク狩りに失敗したネプチューンマンとネプチューンキングは、悪びれることなく「(完璧超人は)時間さえ戻すことができる」といい地球の自転を逆転させ、試合開始の時間にまで戻します。ただ記憶までは戻らず、マスク狩りに失敗した事実は変わらないようです。

【画像】「夢の超人タッグ編」言い訳がましい「完璧超人」の面々(6枚)

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