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2020年公開の『ブラック・ウィドウ』、アメコミファンが期待必至の新要素とは

初めて実写化されるヴィラン「タスクマスター」は、最強の鬼教官

映画『ブラック・ウィドウ』に登場するとされる、タスクマスター。画像はコミック版『タスクマスター#1』(Marvel)
映画『ブラック・ウィドウ』に登場するとされる、タスクマスター。画像はコミック版『タスクマスター#1』(Marvel)

 映画『ブラック・ウィドウ』の脚本は『キャプテン・マーベル』を手がけた女性脚本家ジャック・スカエファーが務めており、シリアス路線だけではない、女性の琴線にも触れる場面を描いてくれるのではないでしょうか。キャプテン・マーベルは一般的にマイナーなキャラクターでしたが、同作でストーリーが高く評価され、強い女性ヒ-ローをしっかりと表現したように、今作の物語にも期待が寄せられます。

 また、アメコミ原作の映画作品で毎回注目され、欠かせないのがヴィラン(悪役)の存在です。今作のヴィランは、予告編にもすでに登場しているタスクマスターです。

 スーパーパワーを持たない“人間”として活躍するブラック・ウィドウに、タスクマスターは同じ人間として対峙するのですが、一度見た人物の動きや技を記憶する「写真的反射(フォトグラフィック・リフレクシズ)」の能力を持つ傭兵です。原作では、アベンジャーズのヒーローたちと数々の戦いを繰り広げてきた人気キャラでもあります。

 彼自身の強さも折り紙付きですが、能力の真骨頂は覚えた技や技術を他人に的確に教えること。その能力で傭兵軍団を育て、金のために仕事を請け負う傭兵として活動しています。さまざまな敵を育ててきた教官的な立場は唯一無二といえるでしょう。

 人間であるタスクマスターには再現できない技術も、教え子側が似た能力を持っていれば教えられるという特性もあり、同作品だけでなく今後の作品にも大きく関わってくる可能性があります。特報映像では弓矢を使用しているシーンがあり、今作ではアベンジャーズのホークアイも登場することが分かっているため、彼の戦闘技術をコピーした姿なのではないかと推測もされています。

 映画『ブラック・ウィドウ』では、タスクマスターは白いフードに骸骨を模したマスクといったコミックで定番の姿ではなく、そのデザインは抑えめになっています。素顔も明かされていないため、その正体がスト―リーに深く関わってくる可能性は高いでしょう。マスクキャラはどんな作品でも予想を裏切ってきますので、この点もファンが期待せずにはいられないポイントとなるでしょう。

(大野なおと)

●映画『ブラック・ウィドウ』特報

【画像】ファンを魅了!「ブラック・ウィドウ」マーベル映画での軌跡(7枚)

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