ほのぼのペットアニメ…じゃない? 「タイトル詐欺」が凄まじい冬アニメ4選
マンガやアニメはたいてい、何となく内容を想像できるようなタイトルが付けられています。たとえば今話題の『ダンジョン飯』は、ダンジョンの魔物を“メシ”にする奇妙なパーティを描いた物語です。しかし実際にはこの法則は絶対というわけではなく、「タイトル詐欺」といいたくなるような作品も皆無ではありません。
「我が名はピエルカルロ」←えっ、ピーちゃん!?

アニメ界隈にはタイトルと内容がマッチしていない、いわゆる「タイトル詐欺」と呼ばれるような作品が数多くあります。そしてそれは1月から放送が始まった冬アニメも例外ではありません。
●ほのぼのペットアニメじゃなかった『佐々木とピーちゃん』
アニメ『佐々木とピーちゃん』は、冴えない中年サラリーマンの佐々木(CV:杉田智和)と文鳥のピーちゃん(CV:悠木碧)によって紡がれる物語です。そのいかにもゆるそうなタイトルと、サラリーマン&文鳥のコンビという絵面からほのぼのペットアニメに思われがちですが、実際の内容はまったくといっていいほど異なります。
そもそもピーちゃんは、普通の文鳥ではありません。その正体は異世界から転生してきた高名な賢者様で、名をピエルカルロ(通称:ピーちゃん)といいます。第二の人生を自由に生きたいピーちゃんは、佐々木に協力を仰ぎ、その代償として魔法の力と異世界に渡る機会を授けました。ここからほのぼのとした異世界ファンタジーライフが始まるのかと思いきや、さらに物語は意外な方向へ舵を切り、やがて激しい異能バトルに巻き込まれていくのです。
タイトルからはまったく予想がつかない物語の内容に対し、何の前情報もなく視聴していた人からは「ほのぼのペットアニメかと思ったらバチバチのバトルもの(笑)」「途中から物語がものすごい角度に曲がり始めて大爆笑」「良い意味で裏切られた」などの声が相次いでいました。
●ある意味、1番きつい拷問かもしれない『姫様“拷問”の時間です』
「拷問」と聞くと、大抵の人が残虐で痛々しいイメージを思い浮かべるでしょう。しかし『姫様“拷問”の時間です』はそんな物騒なイメージからかけ離れた、おそらくは冬アニメ屈指のほのぼの作品です。
物語の舞台は、人類と魔王軍が争っているファンタジー世界。魔王軍に囚われてしまった姫様(CV:白石晴香)は、王国の秘密を聞き出そうとする拷問官、トーチャー・トルチュール(CV:伊藤静)から身悶えるような拷問の数々を受けていくことになります。
ただしその内容は、「サクサクふんわりのバタートーストで食欲を刺激する」「かわいい動物と遊ぶ姿を目の前で見せつける」などのほっこりしたものばかりです。拷問に屈し、秘密を話した姫様が、おいしそうにバタートーストを頬張ったり、動物と触れ合ったりするというのが、同作のお決まりのパターンとなっています。ちなみに人類を裏切りまくっている姫様ですが、王国の秘密といっても「人間の国王の好きなホラー映画」といったどうでもいい内容なので安心してください。



