「東京ミュウミュウ」が2020年に向け再始動!いま『なかよし』が熱すぎる
プロジェクト新作「男の子ミュウミュウ」爆誕!

そして、「東京ミュウミュウプロジェクト」第1弾として『なかよし』1月号より連載を開始したのが、『東京ミュウミュウ・オーレ』です。今回の主人公は、イリオモテヤマネコの遺伝子が打ち込まれてしまった、渋谷葵くん。
そう、今回のミュウミュウたちは男の子なのです! ミュウミュウの決め台詞だった「お礼にたっぷり ご奉仕するにゃん」を、猫耳に尻尾を付けた渋谷ミュウミュウが発し、猫ポーズを取った渋谷ミュウミュウが雑誌『なかよし』の表紙を飾りました。
学校ではイケメンすぎて王子扱いされるも、自分に自信のない渋谷くんと、絶滅危惧種の研究をしている叔母に小さい頃から英才教育を施されてきたヒロイン・日向あんず。第1話の時点ではこのふたりに加え、アマゾンカワイルカを注入された代々木静くんも登場し、残りの3人を思わせる男の子たちも扉絵で描かれています。
今回、原案は講談社と変わらずなのですが、マンガ全般を担当されているのは、青月まどか先生。青月先生がもともと『東京ミュウミュウ』の大ファンだったこともあり、今回の『東京ミュウミュウ・オーレ』が誕生したいというお話も。『なかよし』を彩る、猫耳男の子ヒーローに今後も目が離せません!

そして、2019年12月28日(土)発売の『なかよし』2020年2月号では、『東京ミュウミュウ』の作者、征海美亜先生(「征海未亜」よりペンネームを変更されました)と吉田玲子先生のタッグによる『東京ミュウミュウ2020 り・たーん』前編が掲載されています。『東京ミュウミュウ』シリーズが2作同時に本誌を飾っているのです!
また、付録には、まるでタブレットパソコンのような『東京ミュウミュウ』モデルの黒板タブレットが! 『なかよし』の付録はここ近年クオリティーが高すぎて毎回話題になります。
キュートでポップでハラハラで、いつだって新鮮さをくれる『東京ミュウミュウ』。今の時代だからこそ、女の子も男の子もみんなみんなミュウミュウと一緒に「地球の未来にご奉仕するにゃん」
(別冊なかむらりょうこ)