『ONE PIECE』原作未登場だけど…最強説が囁かれる「悪魔の実」3選 「怖すぎる」「もはやチート」
アニメ『ONE PIECE』のなかには、原作にはないオリジナルストーリーも存在し、マンガに登場しないキャラや「悪魔の実」の能力が描かれています。そこで今回は「実は最強」と噂されている、アニメオリジナルの「悪魔の実」に注目します。
将来が末恐ろしい! 若手海軍が持つ「最強能力」
アニメ『ONE PIECE』のなかには、原作マンガにはないアニメオリジナルのストーリーも存在します。そのなかで、アニメ版だけに登場するオリジナルキャラクターや「悪魔の実」の能力も描かれました。
アニメ版だけの見過ごせない実力を持った人物も登場し、ファンの間で「実は最強なのでは?」と噂される能力もあります。そこで今回は「最強説」が飛び交うほど強力に感じた、アニメオリジナルの「悪魔の実の能力」を見ていきましょう。
●オールハント・グラント(悪魔の実:名称不明)
ゾウ編とホールケーキアイランド編の間を描いた「海軍超新星編」というアニメオリジナルストーリーに、「オールハント・グラント」というキャラが登場します。
グラントは、17歳の若さで海軍大佐にまでのぼり詰めたキャラクターで、食料を求めて海軍基地に侵入したルフィたちと対決することになります。
グラントは幼い頃に左腕に宿す能力が暴走し、島を壊滅状態にさせた過去があり、その際に元海軍大将の青キジ(クザン)に助けられました。そして当時制御できなかった左腕には頑丈そうな拘束具をつけて、恩人の青キジがいる海軍で成長していきます。
グラントの具体的な「悪魔の実」の能力は明かされていませんが、獣のような左腕に変化することから、動物系の能力だと思われます。ただし島を壊滅させたほどの力から察するに、「幻獣種」の可能性も考えられるでしょう。
また「人造悪魔の実『SMILE』の実験の失敗作ではないか」という声もあります。後の「ワノ国編」でカイドウの部下たちが体の一部を動物に変化させており、グラントの能力もそれに類するものかもしれません。
アニメのなかでグラントはルフィに敗れましたが、今後さらなる成長を遂げ、能力を意のままに操れるようになれば、とんでもない力を発揮するかもしれません。