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「グロもドキドキも満載」「ここまでやるか」 絶賛される「大人向け」過激アニメ

雰囲気が一変? 大人気シリーズの3作目

コメディ要素はどこに? 終始重苦しい雰囲気が続く「フルメタル・パニック! The Second Raid Act3,Scene12+13 (通常版)」(ハピネット・ピクチャーズ)
コメディ要素はどこに? 終始重苦しい雰囲気が続く「フルメタル・パニック! The Second Raid Act3,Scene12+13 (通常版)」(ハピネット・ピクチャーズ)

●『フルメタル・パニック!The Second Raid』

 前作のギャグ要素が多い雰囲気から一変し、シリアスな展開や直接的な残酷描写が描かれたのが、同題ライトノベルを原作としたシリーズ3作目『フルメタル・パニック!The Second Raid』です。

 世界最強と称される特殊部隊「ミスリル」に所属する主人公「相良宗介」は、特殊能力を持つ「ウィスパード」のひとり「千鳥かなめ」の護衛につくため、かなめのいる高校へ転入します。幼い頃から戦場を渡り歩いてきた宗介は高校生活になじめず、かなめを怒らせてばかりいますが、次第にふたりは打ち解けていきます。

 これまでのシリーズではコメディ色が強く、敵を倒す際には直接的な表現は避けられていました。しかし、本作では重苦しい雰囲気が続くうえ、目を背けたくなるような過激なシーンが、見られます。

 たとえば、ミスリルの隊員が敵の手によって首を斬られて殺害されたときには、首の断面の肉片までしっかり描かれていました。さらに、敵の親玉である「ゲイツ」が離反した部下を挑発するため、死体をもてあそぶという恐ろしい場面もあります。

 そういった過激なシーンがありながらも、本作は「宗介とかなめの人間関係がより親密になっていく過程がすばらしい」「京都アニメーションが制作しただけあって、20年近く前の作品とは思えないくらい作画が美しい」と、丁寧な人間関係の描写や美麗な作画を称賛されています。

(LUIS FIELD)

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