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強すぎるアムロ・レイ、やっぱりおかしい! 「アムロの鬼畜な言動」で打順組んでみた

さらに研ぎ澄まされていく(?)「その後」のアムロ

アムロに「人間じゃない」から安心して倒せると思われたシャア専用ザク。「HG 1/144 シャア専用ザクII」(BANDAI SSPIRITS) (C)創通・サンライズ
アムロに「人間じゃない」から安心して倒せると思われたシャア専用ザク。「HG 1/144 シャア専用ザクII」(BANDAI SSPIRITS) (C)創通・サンライズ

4.「後ろにも目を付けるんだ」 (『機動戦士Zガンダム』)

『Z』第16話にて、主人公の「カミーユ・ビダン」を救ったときに掛けたアドバイスです。第14話で7年ぶりに戦線復帰した直後、高機動の可変MS「アッシマー」に輸送機をぶつけて撤退させ、しかも差し違えるつもりもなく余裕で生還した(輸送機のコックピットではなく胴体部分を当てた)ことも目を疑いましたが、それを超えるインパクトあるセリフです。

 アッシマーに苦戦するカミーユの元に「気合がぼやけているぞ!」とさっそうと駆け付け、「正面やや下。バズーカだ、撃て!」「もっと下だ!」と指示した上に、「ハイザック」のランドセルだけ斬る神業まで見せています。それを真似しようとしたカミーユがコックピットまで貫いてしまい、いら立つオマケ付きです。

「後ろにも目を付けるんだ」は、MS乗りの先輩として「戦場ではよく警戒しろ」とも解釈できる余地もありそうです。が、アムロは初代ガンダムで、大気圏突入直前にシャアが駆るザクを相手にしながら、背後を取られた別のザクを「ガンダムハンマー」で仕留めたり、「エルメス」の放った「ビット」を振り向きざまに破壊していたので、本当に後ろに目がある人のセリフとも受け取れます。

5.「子供に付き合っていられるか」 (『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)

 おもに「たかが石ころひとつ(注:小惑星の片割れ)、ガンダムで押し出してやる!」が話題に上りやすい『逆襲のシャア』ですが、シャアとの最終決戦に至るまでにも、アムロのおかしさがにじみ出ていました。

 確かに「クェス」は「子供」でしたが、乗っているのが凄まじい火力を誇る大型MAの「α・アジール」です。ニュータイプ能力に優れたクェスの操るファンネルも超強力のはずですが、「νガンダム」で難なく撃墜してからの「子供に付き合っていられるか」という発言です。圧倒的な力量差を見せつけてから全否定、鬼の所業です。

 その後さらにエグイのが、手練れの強化人間「ギュネイ」を「置きバズーカ」で一発で仕留めていることです。ただ単にバズーカを宙に置き、ギュネイが気を取られたスキにビームライフルで瞬殺しました。序盤に、「リ・ガズィ」が分離した装備をギュネイが意味なく撃つシーンがあり、その悪癖をアムロが覚えていたという説が有力です。

『逆襲のシャア』は、アムロのおかしさの宝庫です。シャアとの激闘のさなかでも通りすがりのMSからビームライフルを奪ったり、「サザビー」の腹にある拡散メガ粒子砲にバルカンを当てて威力を殺したり、徹底的に「相手を倒す」に最適化した行動ばかりしています。

 アムロはニュータイプ能力のうち「人は分かりあえる」にリソースを割かず、戦闘力に100%注ぎ込んでいる感じで、こんなの相手に政治家やりながら互角に戦えたシャアは、やはりスゴイですね。

(多根清史)

【画像】えっ、こんな機体にも? こちらアムロが乗った「幻の」MSの一部です(6枚)

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