地上波でちょっとでも流れたらすごい ドラマ『ゴールデンカムイ』 ちゃんと再現されて衝撃だった「過激シーン」
山崎賢人さん主演の映画最新作『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』が、2026年3月13日(金)に公開予定です。それに先立ち、「WOWOW」で放送されたドラマ版を再編集した特別版が「金曜ロードショー」で放送されます。
地上波で流せるの? 江渡貝くぅぅん!!!

映画最新作『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』(原作:野田サトル)の公開が、2026年3月13日(金)と間近に迫ってきました。これを記念して2月27日(金)の「金曜ロードショー」では、最新作につながるドラマ『ゴールデンカムイ-北海道刺青囚人争奪編-』の特別編集版が放送されます。
ドラマ全9話の重要な場面を再編集した今回の放送では、約2時間という限られた枠に収めるため、大幅なカットは避けられません。とりわけカットの対象となりそうなのが、原作の魅力でもある下ネタや過激な表現の数々です。
まず懸念されるのは、柔道の達人である「牛山辰馬(演:勝矢)」の愛称です。原作では主に「アシリパ(演:山田杏奈)」が牛山のことを「チンポ先生」と呼んでおり、実写版ではドラマ第4話でその呼称が初めて登場しました。男性器を想起させる呼び名である以上、地上波かつゴールデンタイムの放送で使用するのは難しいでしょう。
牛山がアシリパに良い男の選び方を説く「チンポ講座」もカットされる可能性があります。この場面では、未成年のアシリパの飲酒シーンも含まれているため、いずれにしても放送のハードルは高そうです。
またドラマ第6話に登場する「江渡貝弥作(演:古川雄輝)」は、ストーリー上重要な人物ではあるものの、一線を軽々と超えた彼の所業は地上波向きとはいえません。
江渡貝は剥製作りを生業にする職人で、夕張の人里離れた場所で仕事に勤しんでいました。しかしその裏では人間の剥製を秘密裏に制作しており、違法に入手した人皮を用いてさまざまな革細工も作っていたのです。
そんな江渡貝に目を付けたのが、第七師団に所属する陸軍中尉「鶴見篤四郎(演:玉木宏)」でした。人心掌握に長けた鶴見にそそのかされる形で、江渡貝は自作の人皮製コスチュームを身にまとい、「ファッションショー」を披露します。
原作とは細部こそ異なるものの、ドラマではパンツに人の顔が大胆にあしらわれ、胸部には手や耳の皮膚を使用し、臀部には指で作られた小さな尻尾まで付けられた江渡貝のコスチュームがしっかり再現されていました。コミカルな演出とはいえ、素材が人間の皮のファッションショーは、地上波で流せるのでしょうか。
そのほか残虐な描写を含むエピソードは、編集の段階でカットされる可能性があります。ドラマ第8話で描かれた「偽アイヌ編」は、その一例に数えられるでしょう。本編ではアシリパが偽アイヌに捕らえられ、それを知った「杉元佐一(演:山崎賢人)」が怒り狂う姿が描かれました。
日露戦争で多くの敵を殺した「不死身の杉元」の恐ろしさが色濃く表れた印象的なエピソードではありますが、残虐な描写も多く含まれるためかアニメ版では映像化されていません。初の映像化となった実写ドラマ版は、「まさか実写版で偽アイヌ編が観られるとは!」「杉元渾身の耳長お化けもめちゃくちゃ良い」といった絶賛の声が相次ぎ、原作ファンも納得する仕上がりとなりました。
とはいえアニメで省略されても物語が成立している以上、放送枠が限られた特別編集版では、再び編集の対象となる可能性もありそうです。そのほか、「親分と姫」のエピソード(5話)、猟師「二瓶鉄造(演:藤本隆宏)」の全裸のショットや「勃起」にまつわるセリフ(1話)、殺人ホテルを経営する「家永カノ(演:桜井ユキ)」がアシリパの目玉をなめようとするカット(4話)など、地上波では観られなさそうな場面は多数ありますが、逆にちゃんと放送されれば大いに話題になることでしょう。
※山崎賢人さんの「崎」は「たつさき」
※アシリパの「リ」は小文字が正しい表記
(ハララ書房)

