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2022年にリメイク・続編が登場する「懐かしアニメ」5作品 謎は残るも…期待しかない!

『BLEACH』はファン待望の最終章アニメ化

●『BLEACH 千年血戦篇』

アニメ『BLEACH 千年血戦篇』ビジュアル (C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
アニメ『BLEACH 千年血戦篇』ビジュアル (C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ

 久保帯人さんによる人気マンガ『BLEACH』は、オリジナルストーリーを交えながら2004年から2012年までTVアニメが放送されました。その放送終了から10年が経った2022年10月、原作の最終章となる「千年血戦篇」がついにアニメ化されます。

「千年血戦篇」では、主人公の死神代行・黒崎一護たちと、滅却師(クインシー)の始祖であるユーハバッハ率いる「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」の戦いが描かれます。この長大な戦いをアニメ化する制作陣は、以前の作品からキャラクターデザインの工藤昌史さん、音楽の鷺巣詩郎さん、アニメーション制作のstudioぴえろが続投。新たに参加する『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』や『アクダマドライブ』を手がけた田口智久監督が、あのスタイリッシュな作品をどのようなフィルムにまとめるか注目です。

●『シュート!Goal to the Future』

アニメ『シュート!Goal to the Future』ビジュアル (C)2022大島司/シュート!Goal to the Future製作委員会
アニメ『シュート!Goal to the Future』ビジュアル (C)2022大島司/シュート!Goal to the Future製作委員会

 2022年はワールドカップが開催される年ということもあり、4本のサッカー系アニメが放送予定です。そのうち3本はマンガ原作の作品ですが、飛び抜けて原作が古いのが『シュート!Goal to the Future』です。

 原作となる大島司さんの『シュート!』は1990年から2003年まで「週刊少年マガジン」で連載されたサッカーマンガですが、新作アニメはその続編となります。2022年1月時点でわかっているのは、原作の主要キャラクターでイタリア名門チーム帰りの神谷篤司と、弱小校となった掛川高校に通う新キャラクターの辻秀人が登場することのみです。

 原作完結後の世界でどのような物語が紡がれるかはもちろん、旧キャラクターの登場があるか、連載当時とガラッと変わったサッカーシーンがどのように反映されるかなど、気になる点の多い注目作です。

●『SLAM DUNK』(タイトル未定)

アニメ『SLAM DUNK』(タイトル未定)のビジュアル (C)I.T.PLANNING,INC. (C)2022 SLAM DUNK Film Partners
アニメ『SLAM DUNK』(タイトル未定)のビジュアル (C)I.T.PLANNING,INC. (C)2022 SLAM DUNK Film Partners

 『シュート!Goal to the Future』以上に謎に包まれているのが、井上雄彦さんによる大人気バスケットボールマンガ『SLAM DUNK』を原作とした新作映画。発表時に多くの人を驚かせた本作は、2022年秋に公開される予定です。

 本作がリメイクになるのか、あるいは続編になるのかはまだ発表されていませんが、原作者自らが監督と脚本を務めるということで原作ファンも納得の内容になるのではないでしょうか。また現在のアニメーションクオリティで描かれる、迫力のバスケットボールシーンにも期待がかかります。

 ここまで挙げた以外にも、定期的にリメイクされている「映画ドラえもん」は、『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』をもとにした『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』が3月4日(金)に公開予定です。こうした懐かしの作品をきっかけに、久々にアニメにハマってみるのもいいかもしれませんね。

(はるのおと)

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