スゴ腕の「料理男子」4選 気遣いもお母さんレベル
天上界も『鬼滅』界も、腹ごしらえが大事

●節約生活のなかで腕をふるう…『聖☆おにいさん』のブッダ
ブッダとイエスが下界でバカンスを楽しむマンガ『聖☆おにいさん』。東京・立川のアパートでイエスと共同生活を送っているブッダも、なかなかな料理男子です。
クリスマスにフライドチキンを食べたがるイエスに、大豆で作ってあげようとしたり(ブッダは菜食主義者なので肉や魚は料理しません)、ピクニックに持ってきた手作り弁当が、イエスの顔を描いたキャラ弁だったりと、料理の腕前はかなりハイレベル。
天界からの給料が少なく節約命のブッダだからこそ、知恵を絞りに絞って、料理スキルも自然と上がっていったのではないでしょうか。
ちなみに、イエスが自分のブログに作った「ブッダのお弁当コーナー」は大評判だったそうですが、ブッダ的には「マンガ弁当は消え去るから美しい」という独特の美学でいい顔はしませんでした。
●火加減上手はお料理上手…『鬼滅の刃』の竈門炭治郎
『鬼滅の刃』の竈門少年も、実はお料理上手キャラです。それが垣間見えるのが、物語後半に描かれる「柱稽古」の場面です。炭治郎はほかの隊士のたちのために、せっせとおにぎりを握るのですが、ただのおにぎりなのに驚くほどおいしいらしいのです。その秘密は、米の炊き方にあり。炭治郎いわく「俺 炭焼き小屋の息子なんで!」「料理は火加減!」とのこと。火の扱いを極めているために、米を炊くのも魚を焼くのも、上手なのだそうです。
ウナギ職人の修行では「串打ち3年 裂き8年 焼き一生」といわれますが、炭治郎はその最上級の火の扱いをマスターしている、凄腕料理男子なんですね。
ほかにも『ドラゴンボール』で、天津飯の食事を毎日作ってあげていたチャオズや、『吸血鬼すぐ死ぬ』で、料理のうまい吸血鬼だと評判のドラルクなど、まだまだアニメ・マンガ界には料理男子がひそんでいます。意外な料理男子を見つけるのも、アニメ・マンガの楽しみのひとつです。
(古屋啓子)

