マグミクス | manga * anime * game

『鬼滅の刃』完結しても残っている「謎」6選 アニメで伏線回収してほしい!

マンガ『鬼滅の刃』では最後の最後まで、「謎」のまま残されたことがいくつもあります。TVアニメ版『無限列車編』の第1話として新エピソードが挿入されたように、アニメ化にともなって回収が期待される『鬼滅の刃』に残された6つの「謎」をご紹介します。

残された「謎」はアニメ化で回収されるか!?

TVアニメ「刀鍛冶の里編」の「謎」は蜜璃が教えてくれた TVアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』ティザービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
TVアニメ「刀鍛冶の里編」の「謎」は蜜璃が教えてくれた TVアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』ティザービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 マンガ『鬼滅の刃』は、すでに2020年5月に「週刊少年ジャンプ」(集英社)誌上での連載が終わっていますが、最後の最後まで、「謎」のまま残されたことがいくつもあります。この「謎」は、今後、どうなるのでしょう? TVアニメ版「無限列車編」の第1話として新エピソードが挿入されたように、アニメ化の際にフォローされるのか……? あるいはスピンオフが出るのか……? はたまた読者、視聴者の妄想の刺激剤として、あえて残されるのか……?

 この記事では、今後、アニメ化にともなって回収が期待される『鬼滅の刃』に残された6つの謎をご紹介します。

※この記事では、物語の核心に触れないよう留意していますが、まだアニメ化されていない原作マンガの内容についての記載があります。未読の方はご了承のうえお読みください。

●竈門家が襲われた「謎」

 炭治郎が不在の時に家族が鬼に襲われ、唯一、生き残った妹・禰豆子も鬼にされてしまっていたところから、『鬼滅の刃』の物語はスタートします。

 一般的な「鬼」に襲撃されたのであれば、家族は喰らわれているはずですが、竈門家の人びとにその痕跡はありませんでした。また、浅草で炭治郎が「家に残っていた匂いだ」と、匂いをたどって鬼の始祖・鬼舞辻無惨に行きついていることからも竈門家を襲ったのは無惨であり、その目的は喰らうためではなかったことが分かります。

 無惨は、完全な不死身となるための秘薬の材料「青い彼岸花」と、鬼となった際に「太陽を克服できる体質の者」を探し出して自らに取り込むことを最優先にして1000年以上の長い年月を生きていました。そういう点では、竈門家を襲ったことは無惨の悲願への道を切り開いたことになりますが、「謎」なのは、なぜ、わざわざ山奥の一軒家である竈門家を襲ったのかです。

 人目につきにくい山奥の家を狙っただけなのか、たまたま通りかかって気まぐれに襲ってみたのか、竈門家の近くに太陽を克服する秘薬に使う「青い彼岸花」があるというウワサがあり、そのついでなのか、あるいは、何かしらの古い因縁があって竈門家を探し出したのか……。その理由は不明なままです。

●青い彼岸花の「謎」

 平安時代に生まれた無惨は生まれつき病弱で、20歳になる前に死ぬと言われていました。そんな無惨を少しでも生きながらえるようにと、ひとりの「善良な医師」が調合した薬に使われていたのが「青い彼岸花」です。しかし、病状が悪化したことに腹を立てた無惨が医師を殺害。効果を感じた時には、薬の調合や「青い彼岸花」について知る人はおらず、無惨は1000年以上かけても見つけることはできませんでした。

 どこに咲いてているのか、どんな姿をしてるのか、薬効成分や鬼を作りだしたのはなぜなのか不明な点は、とある理由で永遠に解かれることない「謎」となってしまいます。

●珠世さんの体の「謎」

 かつては無惨に従い、行動を共にしていた珠世さんですが、ある時から自分の体を研究し、無惨の呪いを外し、無惨への復讐を果たすために、その機会を狙っていました。

 彼女がどんな方法で無惨の呪いを外したのか、呪いを外れても肉体が再生したり血鬼術を使えたりする鬼の体質はそのままにできるのはなぜか、どのようにして愈史郎を鬼にしたのかは、「謎」のままです。ただ、彼女の研究によって、浅草で無惨によって鬼にされてしまった男性を無惨の支配から外し、自我を取り戻せたというのですから、研究はかなり進んでいたのでしょう。禰豆子については珠世さんにも未知の部分が多いようですが、「幼子(おさなご)のような状態」でいる理由についても的確な予想をしています。

●痣(あざ)にまつわる数々の「謎」

 生まれつき痣がある者と条件がそろって痣が出現する者の差、形の意味、「遊郭編」では鬼化が進んだ禰豆子になぜ痣のような模様が浮かんだのか……。その他にも、寿命について、共鳴して出現する理由、痣があった炭治郎の父のことなど、痣については、いくつもの「謎」が残されています。

●産屋敷家についての多数の「謎」

 産屋敷家がかなりの資産家であることは、政府非公認組織である鬼殺隊を長年率いてることや邸宅の大きさなどからも想像できます。柱、一般隊士、隠、刀鍛冶などへの給与や支払いを続けられるだけの収入をどのように得ているのか、4歳にして産屋敷家第97代当主となった「お館様」耀哉(かがや)様をはじめ、8歳にして当主を継いだ輝利哉(きりや)様は、どのような教育を受けて無惨と戦えるまでに育ったのか……など、「謎」はいくらでも出てきます。

 そして最大の謎は、無惨との最終決戦の準備についてではないでしょうか? 起き上がることもままならぬお館様がどのようにして準備を進め、実行したのか? お館様の覚悟のうえでの行動のショックが大きすぎて、そこに至る準備について忘れがちですが、大きな「謎」でもあります。

●「刀鍛冶の里編」に登場する「秘密の武器」の「謎」

 TV放送が発表された「刀鍛冶の里編」は、鋼鐵塚(はがねづか)さんをはじめ、鬼殺隊の刀鍛冶たちが暮らす里が舞台です。

「秘密の武器」について炭治郎に教えてくれたのは、恋柱・甘露寺蜜璃でした。この「秘密の武器」をめぐっては、霞柱・時透無一郎とトラブルになってしまいますが、里の少年・小鉄(こてつ)が「全力で協力」してくれたおかげで、炭治郎は新たな能力を得、さらに驚がくのお宝も手にするのです。このお宝を誰が何の目的で隠していたのかが原作マンガでは「謎」のままでしたので、アニメで詳細が加えられないものかと期待が膨らみます。

 上記で挙げた以外にも、ヒノカミ神楽の「謎」や藤の花の「謎」など、さまざまな「謎」があります。あなたが気になるのはどれですか?

※禰豆子の「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記

(山田晃子)

【画像】「謎」が残ったままの原作コミックス(6枚)

画像ギャラリー