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『スラムダンク』湘北メンバーの卒業後を予想 一番成功しそうなメンバーは?

2022年12月に公開予定の新作アニメ映画も盛り上がっている『SLAM DUNK』。夢中で連載を読んでいだ少年時代から約26年が経ち、当時のファンもそれなりに大人になりました。そこでふと、「湘北メンバーも大人になったらどんな職業に就いて、誰が成功するだろう?」という疑問が湧く人もいるのではないでしょうか。

木暮にカウンセリングされたい?

湘北スタメン5人が描かれた映画『THE FIRST SLAM DUNK』ビジュアル (C)I.T.PLANNING,INC. (C)2022 SLAM DUNK Film Partners
湘北スタメン5人が描かれた映画『THE FIRST SLAM DUNK』ビジュアル (C)I.T.PLANNING,INC. (C)2022 SLAM DUNK Film Partners

 大ヒットマンガ『SLAM DUNK』を夢中で読んでいた少年時代から、約26年が経ち、当時のファンはそこそこ大人になりました。そこでふと、「湘北メンバーが大人になったらどんな職業に就いて、誰が成功するだろう?」という疑問が湧いてきます。今回は、「湘北メンバーの将来」を考察(妄想)をしてみます。

●大学に進学したい3年生3人の将来を妄想してみる……

 まずは3年生、「湘北優等生軍団」の赤木剛憲、木暮公延、そして期末テストで追試を受けることになった「赤点軍団」のひとり・三井寿の将来はどうなるのでしょうか? 

 まず、キャプテン・赤木が向いていそうな職業はマスコミ関係、とくに「テレビ番組制作」と妄想してみました。赤木は学力があり、短気な面もありますが、情熱的で試合中に涙を流したり感謝の言葉を吐いたりするなど、やや陶酔型の傾向にあるのは、ディレクターとして大事な個性です。作中で深体大推薦の話はなくなっていましたが、その分持ち前の学力でよりいい大学に入り、バスケ経験も生かして大手テレビ局内定というのはありえそうな未来です。

 またリーダーシップ、赤点軍団のために勉強合宿をひらく面倒見のよさ、そして湘北をインターハイに導く実行力は、プロデューサーの素養ももっています。TV関係でなくとも、彼が社会に出てからもリーダーポジションに収まるのは間違いないでしょう。

 もうひとりのお勉強できる組の木暮も、頭脳、性格面で成功できそうな要素が多い男です。低学年時、志の低いバスケ部員が多かったなか、赤木がモチベーションを維持できたのは、木暮の存在が大きかったことでしょう。3年生時では見事にシックスメンを務め、チームを支えた裏の立役者です。また、桜木花道のよき理解者で、個性強めな湘北メンバーの潤滑油的な役割も担った心優しい人物。不良時の三井を叱咤した際も、怒りのなかに諭しがこめられていたように思います。

 そんな木暮が似合いそうな職業は「カウンセラー」です。知恵もあり、人と向き合い聞く力、相手の気持ちを理解する思いやり、シックスメンで培った自己を殺して必要な局面で力を発揮する能力などを考慮すると、カウンセラーになれば、彼を頼る人たちも多くいそうです。

 黒板マンガ『あれから10日後』によると、バスケで大学推薦を狙っていた三井。彼は「体育教師」になる道があると思います。身体能力はもちろん申し分ない他、不良化する前はそれなりに勉強ができたようなので、赤点軍団とはいえ詰めこめば、教員試験はなんとかなりそうです。

 また、更生してからはバスケを真面目に取り組み、闇落ちしていた時期を後悔すらしています。このような経験があるため、中学、高校で道を踏み外しそうな生徒の相談に乗るいい先生になりそうです。さらに犬猿の仲だった宮城リョータと後に程よい距離感まで修復できたこともあるので、多感で人間関係がセンシティブな時期の生徒たちにアドバイスもできるでしょう。尊敬する安西先生の後を継いで湘北バスケ部監督になる、という将来も夢があります。

【画像】みんなどうなっている?湘北メンバーのかっこいいポスター(6枚)

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