仮面ライダーが負けて「ショッカー」が世界征服したら もしもの世界を考察
仮面ライダーの敵「ショッカー」が、本当に世界を征服したらどうなる? 考察するとひどい結末が見えてきます。
仮面ライダーがショッカーに殺されたら

『仮面ライダー』の宿敵といえば悪の秘密結社「ショッカー」ですが、こんなおかしなことを考えたことがありませんか、「もしもショッカーが世界征服に成功したらどうなるのだろう?」と。
特撮やアニメで、今までたくさんの悪者が世界征服・地球侵略を企てましたが、最後は正義のヒーローに駆逐されるシナリオで、その野望が果たされることはありません。では、たとえば「ショッカー」が、「仮面ライダーを完全に倒したら」世の中はどうなるのでしょう? そんな考察をしてみます。
参考になる映画が2作品あります。2011年公開の映画『オーズ・電王 オールライダー レッツゴー仮面ライダー』では、仮面ライダーオーズの相棒・アンクが、1971年の世界でセルメダルを落としたせいで、「時間改変」が起きました。改変後の世界は、1971年から40年間もの間、日本がショッカーに支配されていて、また歴代の仮面ライダーシリーズの悪勢力と結託して、世界のほとんどを征服した状態になっています。
国連もショッカーが牛耳り、警察は「ショッカー警察」となって怪人が幹部です。庶民はショッカーに認められるとエリートとされ、そうでない者は義務教育さえ受けられずスラム化した地域でおびえながら生きます。「ショッカーの唱える未来とは、優秀な人間を選び動植物の特性を持った怪人に改造し、世界を支配することである」国連会議に集う悪の首領たちは、この考えに賛同します。実はこのセリフが考察にとても重要なワードとなるのです。
2015年公開の映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』でも、日本はショッカーに支配されています。ショッカーが生み出した最強の仮面ライダー3号によって、1号と2号が敗れた場合の世界です。
飛行船から「キミもショッカーの一員になり、ともに新世界を築こう」と呼びかけが流れ、無数に貼られた看板には「優秀な者が支配する世界」と、ショッカーへの勧誘が行われています。広い道路を真っ黒に埋め尽くす戦闘員たちのパレードを、頭を下げて見守る庶民。そこへ「ショッカーは悪だ!」と叫んでビラをまく反対派が登場しますが、当然即座に捕獲されます。もちろん、どちらの映画でも最後は仮面ライダー側がショッカーを倒して、平和を取り戻すストーリーになっています。
上記2本の映画を参考にしつつ、「世界征服をしたらどうなるか?」を考えます。その前に、そもそもフィクションなので、「大国が本気で軍事力を使えば勝てる」「ショッカーの資金がなくなる」などといった、現実的なツッコミはやめておきましょう。

