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『北斗の拳』南斗六聖拳に見る「不公平さ」とは?「良いヤツほどエグッ」

「星」に殉じた死を遂げる?

微笑を浮かべたサウザーが描かれたパッケージ「北斗の拳一挙見Blu-ray第三部 乱世覇道編『南斗乱るる時北斗現われり!!』」(TOEI COMPANY,LTD.)
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 同じ南斗六聖拳でありながら、悪に染まったユダやサウザーは穏やかな死を迎え、ケンシロウに味方したレイやシュウは無残な死を遂げています。

 そのあまりにも無慈悲な展開に、ネット上では「誰よりも人のために生きた男が、こんな死に方をするとは衝撃」「やってきたことに対して、ユダの最期は美しすぎる」「レイの死に方はあまりにも残酷……」といった声があり、死に様の不公平さを感じている人は少なくないようです。

 なぜ「良い人」が悲惨な目に遭い、「悪人」が穏やかな死を迎えたのでしょうか。悪に染まったふたりの最期からは、人は本来悪ではなく、乱世であるがゆえに過ちを犯してしまったことを演出した、とも考えられます。

 一方、レイやシュウの死が悲惨に描かれたのは、悲惨な死に様を描写することで、どれだけ人のために生きたとしても報われないことがあるという、乱世の厳しさや恐ろしさを伝えたかったのかもしれません。

 2023年で『北斗の拳』は連載開始から40周年を迎えましたが、いまだにいろんなことを考えさせてくれる、紛れもない名作と言えるでしょう。

(LUIS FIELD)

【画像】死に様に明暗!? 壮絶な最期を遂げた南斗の男たち(5枚)

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