「心がえぐられる」「アニオリで恐怖倍増」 『進撃の巨人』トラウマ死亡シーン
トラウマシーンが多いことで話題の『進撃の巨人』では、「最強」「かっこいい」という印象で活躍していたキャラが、悲痛な叫びを上げながら巨人に蹂躙される描写も衝撃的です。そんな無惨な死を遂げて、読者、視聴者のトラウマシーンとなったエピソードを紹介します。
最強の戦士も絶望的な状況に立たされ?

2023年11月4日に完結を迎えるTVアニメ『進撃の巨人』The Final Season完結編(後編)は、トラウマシーンの多いアニメとしてもたびたび話題にあがる作品です。本作の死亡シーンで多く描かれているのは、生きた状態で巨人に捕食され、悲痛な叫びをあげて死にゆく人間の姿でした。
活躍したキャラも容赦なく、残酷な死に方をしています。この記事では、放送前に振り返りたい過去のトラウマ級の死亡シーンを紹介します。
●ミケ・ザカリアス
『進撃の巨人』という範囲にとどまらず、マンガ・アニメ屈指のトラウマ級の最期を迎えたキャラとして知られるのが、調査兵団分隊長であるミケ・ザカリアスです。アニメでは2期1話で、「ウォール・ローゼ」を突破した巨人の討伐に向かう際、突如暴走を始めた巨人から仲間を逃がすために、自ら囮になり複数の巨人に挑む勇敢な姿を見せました。
ミケは「人類最強の兵士」で調査兵団の兵長である、リヴァイ・アッカーマンの次に強い言われたキャラです。彼はひとりで次々と巨人を倒していき、その実力が本物であることを見せましたが、「獣の巨人」の襲撃により絶望の淵に立たされました。
ミケは愛馬を獣の巨人に握りつぶされたうえに自らも投げつけられ、その衝撃で建物の屋根から落下します。ケガを負ったうえに獣の巨人に立体装置を奪われた彼は、最後まで抗おうにもなすすべがありませんでした。
獣の巨人の命令でミケの捕食を待っていた巨人たちは、彼の去り際の「動いていいよ」のひと言で、一気にミケをめがけて襲いかかります。そしてミケは「やぁぁだあああ」「やめてええええ」と泣き叫びながら、複数の巨人に群がられ食い殺されるという悲惨な最後を迎えてしまったのでした。
この場面にファンからは「心臓がバクバクした」「ミケが強くて気高いからこそ絶望感がある」などの声が挙がり、強烈なインパクトを残しています。
強く勇ましいミケが、未知の巨人に怯える様子や死に直面した時の断末魔がリアルで、心をえぐられた視聴者も多かったことでしょう。
●ナナバ
クールで勇敢な兵士のナナバは、調査兵団の精鋭として仲間からの信頼も厚く、アニメ2期9話で描かれた「ウトガルド城跡戦」では次々と巨人を倒していく姿が印象的でした。
ナナバは城に群がる無数の巨人を倒すなか、巨人に捕まった仲間を助けたタイミングでブレードが折れ、ガスを使い切ってしまいます。そんなナナバの周りを巨人が取り囲み、次のシーンではナナバは片足を失った状態で、巨人に手足をつかまれてしまいました。
「やだ!やだ!お父さんやめて!」「お父さんごめんなさい、ごめんなさい!もうしません!」と謝るナナパでしたが、複数の巨人に襲われて食い殺されてしまいます。このショッキングな描写は、原作マンガでは描かれずアニメで追加された場面です。
死の間際に父親への恐怖が蘇る様に、SNS上には「父親にトラウマなんて過去に何があった?」「恐怖から虐待みたいな昔のトラウマ思い出して謝ってるとかだとまじ辛い」「被害者が何も悪くないのに謝るって一番暴力的だよね」などの声が挙がっており、悲惨な死に加えてナナバのセリフから垣間見える過去が視聴者にさらなるインパクトを与えています。
戦闘力や高いリーダーシップを見せたナナバの、複雑な家庭環境を想像させる衝撃的なシーンでした。

