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「心がえぐられる」「アニオリで恐怖倍増」 『進撃の巨人』トラウマ死亡シーン

裏切り者だけどやっぱり悲惨

●ベルトルト・フーバー

超大型巨人(ベルトルト)が初めて襲来した場面『進撃の巨人』第1巻(講談社)
超大型巨人(ベルトルト)が初めて襲来した場面『進撃の巨人』第1巻(講談社)

 主人公のエレン・イェーガーと同期の兵士・ベルトルトの正体は、かつてシガンシナ区に出現した超大型巨人でした。アニメ3期17話では、ベルトルトはエレンを拉致して自身の故郷・マーレ国へ連れ帰るという任務のため、調査兵団の仲間を襲撃します。

 彼はシガンシナ区の決戦で兵士を追い詰めますが、エレンとその幼馴染で同期の兵士アルミン・アルレルトの陽動作戦により敗北します。ベルトルトは四肢を失った状態でエレンに捕獲され、次話では巨人になったアルミンに捕食されるのです。

 意識を失っていたベルトルトでしたが、アルミンに食べられる直前という最悪なタイミングで目を覚まします。死に際には、エレンやかつての仲間たちに助けを求め、「アニ!ライナー!」とマーレの仲間たちの名前を叫びながら、食い殺されるのでした。

 身動きがとれないまま、なすすべもなく巨人の餌食にされる壮絶な死亡シーンは、SNS上で「裏切った仲間たちを見たとき助けてもらえると思って一瞬笑顔になるのが切ない」「意識が戻るタイミングが悪すぎてツラい」など声が挙がっており、後味の悪いトラウマシーンとして知られています。

 マンガやアニメではカッコいい死に様が描かれることも多いですが、『進撃の巨人』は死に直面した人間のリアルな反応を容赦なく描いています。退場してしまったキャラの活躍に注目してみると、完結編で同作の世界により入り込めるかもしれません。

(LUIS FIELD)

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