アニメ好き芸能人イチオシの「最愛アニメ」3選。好きすぎて「自分の教科書になる」レベル?
乃木坂46の元センターがハマった「人生の教科書」とは
●生駒里奈さんと『NARUTO-ナルト-』

続いて、人気アイドルグループ・乃木坂46の顔として活躍した女優・生駒里奈さん。『銀魂』や『進撃の巨人』、『ONE PIECE』など、自宅には1000冊以上のマンガを保有する“二次元大好き”な生駒さんが「人生の教科書」とイチオシするのが、バトル忍者マンガの名作『NARUTO-ナルト-』です。
同作は、主人公のうずまきナルトが里の長である火影を目指す物語であり、努力やあきらめないことの大切さをテーマとしています。また、たくさんの名言や名セリフが登場することも特徴で、生駒さんはナルトたちが発する言葉のあたたかさや言葉の力に、日々勇気をもらっていたといいます。
なかでもナルトの「まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ、それがオレの忍道だ。」という言葉が「今の私の原動力になっています」と熱く語っています。ナルトのように本気で努力して、絶対に逃げなければ目標に近づくことを信じて、努力を続けているということです。
●山本美月さんと『鋼の錬金術師』

最後は、2020年8月に俳優・瀬戸康史さんと結婚して注目を集めた女優・山本美月さん。マンガやアニメ好きを公言しており『フレッシュプリキュア!』や『魔法少女まどかマギカ』などのコスプレ写真を自身のSNSで掲載するたび、「クオリティが凄すぎる!」「可愛い!」と話題になっています。
そんな山本さんが長年夢中な作品が『鋼の錬金術師』。瀬戸さんと結婚前、理想の男性のタイプは同作の主人公、エドワード・エルリックだと明かし「結婚したい」とまで話していたほど。原作の荒川弘さんからイラスト色紙をプレゼントされた際には「死ねる」と大泣きしていました。
同作は、錬金術が発展した仮想の国・アメストリスの物語。この錬金術において、最大の“禁忌”とされるのが「人体錬成」。亡き母親を甦らせるため禁忌を侵し、右腕と左足を失った兄のエドワード・エルリック。そして肉体全身を奪われ、巨大な鎧に魂を定着された弟のアルフォンス・エルリック。失ったものを取り戻すため、「賢者の石」を探す兄弟の旅を描いた作品です。
力強く生きるエドワードに恋をした山本さんは「しっかり仕事して、自立して、綺麗にしている方がエドに好きになってもらえると思う」と語るなど、“推し”を原動力に女子力アップと自分磨きを完璧にこなしているということです。
(中島憲太郎)