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『ダイの大冒険』ポップが「メドローア」を習得! ゲームにも“逆輸入”された人気の技

武人となったハドラーの心を受け継ぐ親衛騎団

監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』新装彩録版第12巻(集英社)
監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』新装彩録版第12巻(集英社)

 一方、ダイたちの新たな敵として登場したハドラー親衛騎団ですが、これまでの敵とは一線を画しています。オリハルコンでできた強固なボディや個別の戦闘能力はもちろん、一番の違いは今のハドラーと同じく武人の心を持つことです。この心によって、ダイたちとはパーティを通しての宿敵となっていくことでしょう。

 そのメンバーは、兵士(ポーン)ヒム、騎士(ナイト)シグマ、僧正(ビショップ)フェンブレン、城兵(ルック)ブロック、女王(クイーン)アルビナスの5人です。いずれもハドラーが禁呪法で生み出した金属生命体で、ひとりひとりの力はダイたちより上かもしれません。

 今のところ、その力の片りんを見せたのはヒムだけ。ポップたちは最下級の兵士の駒であれだけの力と驚いていましたが、親衛騎団はあくまでも駒の能力に類した力を持っているだけで、ヒムが最弱ということではありません。むしろ近接格闘による接近戦では他の親衛騎団以上の能力を持つようです。だからこそ気の抜けない強敵ということになるでしょう。

 また、それぞれの性格が妙に人間臭い部分があり、敵役であるにもかかわらず感情移入できる部分も多々見られます。みんな個性豊かで、生まれたばかりの0歳児とは思えません。

 気になる親衛騎団のメンバーの声を担当する声優は、ヒムが三木眞一郎さん、シグマが小林親弘さん、フェンブレンが遊佐浩二さん、ブロックが川島得愛さん、アルビナスが田村ゆかりさん……という発表がありました。個人的にはヒムの三木さんとアルビナスの田村さんの演技に注目しています。そういえば、おふたりが共演していた『HUGっと!プリキュア』でも、筆者はふたりを注目していました。

 いよいよ始まるダイたちと親衛騎団との戦いですが、原作マンガで換算すると、この熱いバトルが物語のちょうど真ん中。つまり、大魔王バーンの姿が明かされて本拠地に挑むという流れから意外に思われるかもしれませんが、物語はもう終盤に入ったのでなく、まだまだ中盤ということになるわけです。これからもアニメになった『ダイの大冒険』を楽しんで見ていけるので、うれしくて仕方ありません。

(加々美利治)

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