『鬼滅の刃』栗花落カナヲの「スカートの丈」問題 アニメ派は知らない…
『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎の同期隊士である栗花落カナヲには、ひとつのウワサがあります。「ひょっとしてカナヲのスカート丈、どんどん短くなってない?」果たして、カナヲのキュロットパンツの丈はどう変化していったのでしょうか。
果たして誰の陰謀か? 栗花落カナヲのスカートの謎

『鬼滅の刃』の栗花落カナヲは、白いマントに編み上げブーツが印象的な鬼殺隊隊士です。炭治郎たちと同じ最終選別に登場した時から、他の者とは違うオーラを放っていました。那田蜘蛛山でも、炭治郎の同期隊士とは思えない落ち着きで行動します。その後、炭治郎たちの機能回復訓練でもずば抜けた強さを見せました。
その強さや、胡蝶姉妹との出会い、炭治郎とのコイントスのエピソードなどが印象的なカナヲですが、もう一点注目したいポイントがあります。
それは隊服です。カナヲは、師匠である胡蝶しのぶとは違い隊服はスカートのように見えるキュロットパンツ。そのキュロットパンツの長さが、物語が進むごとに変わっていっているのです。カナヲの隊服の移り変わりを見ていきます。
●「那田蜘蛛山編」「遊郭編」では
カナヲが隊服で登場する最初のシーンは、原作マンガ第6巻に収録されている「那田蜘蛛山編」です。鬼である禰豆子を捕まえようと走ってきました。
この時、カナヲのキュロットパンツのすそはひざ下のブーツと同じか、それよりやや上ほど。激しく動くとひざが見える程度でした。かがむと足首までおおわれる長さです。
次にカナヲが登場したのは、柱合会議に顔を出した炭治郎が蝶屋敷に運ばれた時。この時は、ブーツよりちょっと短いくらいの丈に見えます。単行本のおまけページで禰豆子と一緒に描かれているイラストと変わらないようです。
また、原作マンガ第8巻収録、「遊郭編」の冒頭でも音柱・宇髄天元に連れ去られそうになる蝶屋敷の女の子たちとともに登場しています。ここで、キュロットパンツの丈が少し短くなっています。キュロットパンツ丈はひざが見える程度でしょうか。キュロットパンツのすそとブーツの間に肌が見えています。「遊郭編」が終わり、「刀鍛冶の里編」が始まってから、このあとしばらくカナヲの出番はないのですが……最終局面で、大きな変化が見られます。
※これ以降、まだアニメ化されていないシーンの記載があります。原作マンガを未読の方はご注意ください。