コントローラーがぶっ壊れる? 連打・荒技集「おすすめできない」「メーカーも想定外」
メーカーも想定外、64の3Dスティックに手のひらが悲鳴をあげる!

コントローラーにまつわる荒技でいえば、本来、左手親指が担当するはずのスティック操作にも同じような例があります。
1996年に発売されたNINTENDO64の「3Dスティック」は対象を360度操作可能にする未来をもたらしましたが、当時発売された全てのソフトが性能を活かしきれるわけではありませんでした。
たとえば、パーティーゲーム『64で発見!!たまごっち みんなでたまごっちワールド』です。他のプレイヤーよりも速くドリルを掘り進めるミニゲーム「ドリルでGO!」は、ひたすらスティックをガチャガチャ回転させることで勝敗を決める内容でしたが……指よりも手のひら全体を使う方が、遥かに効率が良く、コントローラーも手のひらも悲鳴をあげる攻略法が発見されるまでに長い時間はかかりませんでした。
反射神経を必要としないケースであれば、ゲームボーイアドバンス用ソフト『ポケットモンスター ルビー・サファイア』も例外ではありません。いわゆる「孵化厳選作業」を効率化させるため、十字キーをセロハンテープで固定する離れ技を実践していたトレーナーもいます。
上に紹介してきた技のほとんどは、およそメーカーも予想していなかった使用方法ではありますが……独自のコントローラー操作方法が編み出されること自体に注目が集まるジャンルも存在します。競技としても人気を集める『テトリス』のトップランカーたちは、コントローラーの持ち方にも試行錯誤を重ねて記録を伸ばし続けているのです。
競技化が活発に進められていくゲーム業界で、今後プレイヤー自身のスタイルを「魅せる」ことにも価値が見出されていくかもしれません。すると今後、一見して子供の浅知恵のようにも見えてしまうようなテクニックが評価される未来がくる可能性も、ゼロとは言い切れないように思います。
(ふみくん)




