ダマされた懐かしのファミコン「ウソ技」 純粋な青少年を翻弄した「ヒロインと野球拳」
条件を満たしたのに何も起こらない!「ウソ技」にだまされた時のやるせなさ

はじめから「ウソ技」が混じっていると分かっていても、だまされる読者は後を絶ちませんでした。ページに掲載されている画像がうまく加工してあり、あたかも本当に存在する技のように見せかけているのも大きな理由でしょう。また、技の効果が絶妙に「ありえそう」だったことも信ぴょう性を高めていました。
「ウソ技」の特徴に、条件がやたら面倒であることが挙げられます。『スーパーマリオブラザーズ』の「ウソ技」として記載された「36個連続でファイアフラワーを取ると、その後フラワーを取る度に1upする」はその典型例でしょう。面倒なウソの条件を満たすために奔走したあげく、何も起きずに呆然する読者が続出したのでした。
掲載された数多くの「ウソ技」のなかでも、ディスクシステム用ソフト『水晶の龍』の「ヒロインのシンシアと野球拳ができる」というのは語り草となっています。本来存在しない、服をはだけているシンシアの加工画像があまりによくできていたため、この「ウソ技」を試してみる純粋な青少年が続出。『水晶の龍』自体の売り上げにも貢献したといううわさもあります。
「ウソ技」にだまされた人もいれば、「ウソ技」を見事見破りプレゼントをもらった人もいると思います。ファミコン世代を良くも悪くも振り回し、ゲーム外で楽しませてくれた「ウソ技」コーナー。皆さんが印象に残っている思い出の「ウソ技」は何でしょうか?
(Nuruhachi)



