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映画『シティーハンター』新作発表にファン歓喜! 前作の「あるある」振り返り

人気アニメ『シティーハンター』の新作劇場版タイトル制作が決定し、大きな反響が巻き起こっています。熱い支持を受け続ける同アニメの映画作品といえば、前作『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』の大ヒットが記憶に新しいところ。前作の評価と新作発表に対するファンの反響を紹介します。

往年のファンをうならせた『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』

『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』メインビジュアル (C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会
『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』メインビジュアル (C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会

 北条司先生原作のアニメ『シティーハンター』ファンにとって、胸を熱くさせる情報が解禁されました。TM NETWORKの「Get Wild」リリース35周年の記念日にあたる日、2019年2月公開の『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』に続く「新作劇場版」の制作が発表されました。ネット上はさっそく歓喜の声であふれかえりました。前作は15億円超の大ヒットを記録しているため、ファンの期待が膨れ上がるのも無理はありません。

 前作がヒットした理由のひとつとされているのが、全編に散りばめられた「シティーハンターあるある」です。作品には冴羽リョウ役の神谷明さんはもちろん、多くのテレビアニメ版キャストが集結。20年ぶりの劇場版ながらリョウの「美女に目がない性格」は全く変わっておらず、パートナー・槇村香に巨大ハンマーで叩かれるおなじみのシーンがしっかり描かれてファンを喜ばせました。

 脇を固めるキャラクターも健在で、リョウのライバル・海坊主はクライマックスで代名詞とも言えるロケットランチャーを片手に大暴れ。さらに本編内ではTV版主題歌がBGMとして複数曲流れ、エンディングも「Get Wild」で締めるこだわりを見せつけています。ネット上で「シティーハンター愛に満ちていて青春時代を思い出した」「これぞ『シティーハンター』と言える、TV放送当時と変わらない面白さ!」といった評価が相次いだことからも、往年のファンが劇場に駆けつけてヒットに貢献した状況がうかがえるのではないでしょうか。

 気になるのは新作劇場版の情報ですが、正式タイトルや公開時期は明かされていません。一方で「制作決定スペシャルムービー2022」には銃を構えるリョウの姿のほか、リョウ役を務める神谷さんの名前やエンディングテーマとして「Get Wild」のクレジットが。動画をチェックしたファンからは、「神谷さんだけじゃなくレギュラーキャスト全員続投してほしい!」「また劇場で『Get Wild』の余韻に浸れるの最高」などの反響が続出していました。

(マグミクス編集部)

【画像】新作『劇場版シティーハンター』ビジュアル

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