技術発展しても関係なし? 実写化ほぼ無理な強烈キャラたち 適役は人類にはいない…
刺青囚人でいちばん実写化不可能なのは……

その他、近年人気絶頂のキャラはどうでしょうか。大人気マンガ『呪術廻戦』(著:芥見下々)のなかだと、呪術高専の担任である五条悟はその人気ぶりからなかなか実写映像にする際のハードルが高そうです。最強の自負からくる余裕と、狂気をまとった雰囲気。目隠しを外したときの超絶イケメンぶり。作中屈指の人気キャラということで、その映像化における配役は一筋縄ではいかなそうです。
なお、『呪術廻戦』は2022年夏に舞台化されており、その際は五条悟役は『仮面ライダーオーズ/OOO』のアンク役などで知られる三浦涼介さんが抜擢されました。舞台と映像ではキャスティングの文法が異なるとはいえ、実写化への期待が一気に高まります。
さて、実写映画化が決定し話題になった『ゴールデンカムイ』(著:野田サトル)は、22年4月の発表時からネットでキャスティング予想が始まりました。例えば、主人公・杉元佐一役に鈴木亮平さんや間宮祥太朗さん、またアイヌの少女アシリパ役(リは小文字)に橋本環奈さん、芦田愛菜さんなどの名前が挙げられています。
明治の北海道が舞台のウエスタン風味のマンガで、比較的リアリティのある設定の作品ながら、実写化は難しそうな強烈キャラばかり出てくる『ゴールデンカムイ』。そんななかでも、特にキャスティング予想がしづらいのは、刺青囚人のひとり・海賊房太郎です。原作の初登場が23巻なので、いきなり実写1作目からは出てこないと思いますが、もし登場させるなら一番難しいキャラなのではないでしょうか。同作のキャラのなかでもトップクラスの高身長であり、足まで届きそうな長髪に海苔を縦に貼りつけたような眉と髭、それでも美形という絶妙なバランスで構成されたキャラデザです。おまけに手足は異常に大きく、手の皮は水かきのようになっていて30分近い潜水が可能、さらに髪の毛を手足のように操って戦うなど、相当バケモノじみています。手足や毛髪は特殊メイク、泳ぎの訓練を相当やりこまなければ再現できなさそうです。
色々書いてきましたが、実写化の妙は配役にあるのは間違いありません。「カイジ」シリーズの藤原竜也さんのように、ビジュアルは似ていなくてもハマリ役になるなんてことはざらにある話です。果たして今後はどんなキャラが実写化されるのでしょうか。
(片野)









