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「ゾイド」誕生から40年 アニメとともに息を吹き返してきた不死鳥の歴史

二度目のスタートはアニメとともに

「ゾイド40周年記念プロジェクトPV」で映し出される、ゾイド第一期の機体「ウルトラザウルス」 (C) TOMY
「ゾイド40周年記念プロジェクトPV」で映し出される、ゾイド第一期の機体「ウルトラザウルス」 (C) TOMY

 1985年には「アイアンコング」、1986年には「サーベルタイガー」や「ウルトラザウルス」、1987年には「コマンドウルフ」「シールドライガー」「デスザウラー」など、毎年のように数々の人気モデルが登場した『ZOIDS』は、主に書籍を中心に世界観が展開していきました。1987年9月にはファミコンで「ゾイド 中央大陸の戦い」も発売され、子供だけでなく大人たちにも『ZOIDS』が浸透していったのです。

 1988年には「ディバイソン」や「マッドサンダー」が登場し人気は頂点を極めますが、その後はミニ四駆や家庭用ゲーム機の普及など、他のホビーに押され徐々に人気が停滞、1990年の「デス・キャット」を最後に展開は一時終了となりました。

 しかし1990年代後半、『ZOIDS』は当時としてかなり早い段階でWebでの展開を開始。1999年8月には新シリーズ「機獣新世紀ゾイド」としてリスタートを切り、翌9月にはTVアニメ『ゾイド -ZOIDS-』の放映も行われ、全67話が放送され人気を博しました。

 TVアニメはその後も『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』『ゾイドフューザーズ』『ゾイドジェネシス』が制作され、シリーズをけん引する原動力となりました。1980年代にもアニメは企画されていたそうですが、線が多いメカのアニメ化は当時ハードルが高く、話が流れています。CGによる描写能力の向上が、アニメ制作を可能にしたと言えるでしょう。

 アニメの終了後は勢いを失い、2006年には大規模な展開を止めることとなりましたが、コアなファン向けにシフトし『ZOIDS』の命脈は保たれ続けていきました。

 そして2018年、新シリーズとなる『ゾイドワイルド』が発表され、新作アニメを始めとする第三期シリーズがスタート、誕生から40年を経た今なお、『ZOIDS』は多くの人に愛されるコンテンツとして、存在感を発揮し続けています。

(早川清一朗)

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