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ファミコン少年は懐かしい「パスワード」の思い出 「いきなり最強装備!」

ゲームを中断する度にパスワードをメモする必要があったファミコンの黎明期。いつの間にか「ボタンひとつでセーブ」やオートセーブが当たり前になりましたが、それまでは数十文字のパスワードを写し間違えたり、メモを紛失したりと、トラブルが絶えませんでした。しかし今では不便やトラブルも子供時代の貴重な思い出です。

みんなファミコンに夢中だった時代

懐かしの名作が30タイトル内臓されたファミコンが「クラッシックミニ」として復活。 画像は「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」(任天堂)
懐かしの名作が30タイトル内臓されたファミコンが「クラッシックミニ」として復活。 画像は「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」(任天堂)

 1983年に発売され、瞬く間に大人から子供まで世界中の人の心をつかんだファミコン。その最初期のソフトはなんと「セーブ」できませんでした。今では考えられないことですが、ゲームを中断する時に画面に表示されたパスワードのメモを取る必要があったのです。そのためパスワードの写し間違えや誤字脱字、メモの紛失による悲劇が絶えませんでした。

 この記事ではファミコン時代のパスワード入力にまつわる思い出を紹介します。

●ドラゴンクエストI・II~リメイク版はパスワードを廃止

 国民的RPGとして知られる『ドラクエ』。最初の2作はパスワード方式で冒険を記録していました。ドラクエIは20文字、IIはなんと最長52文字ものパスワードを入力してデータを呼び出していたのです。王様にお願いすれば即座にセーブできる「冒険の書」が導入されたのはドラクエIIIからで、遊ぶ時に筆記用具を用意しなくてよくなったことに感動しました。

 もっとも、今度は冒険の書が消えるという新たな悲劇が生まれたのですが…。

●月風魔伝~いきなり最強&クライマックス

 RPGだけでなく『ロックマン』などのアクションゲームのセーブにもパスワードが採用されていました。そのなかでも『月風魔伝』は大ボリュームで、中断しないとクリアはほぼ不可能。しかも難易度も高かったので、くじけそうになった人も多いでしょう。

 そんな時は最強の「復活の呪文」の出番です。「ぬんたちしをきらぬふしりかんいよ」は最強状態&フル装備でラスボス「龍骨鬼」の直前から遊べるパスワード。末尾の「よ」を「も」に変えると同様の条件でスタート地点から遊べます。

『月風魔伝』に限らず、多くのゲームに最強パスワードが隠されていました。雑誌などで裏技として紹介されていたので、クリアできなくて頼った人も多いでしょう。

【画像】え、リメイクされてた!? 懐かしのファミコン名作シリーズを見る(6枚)

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