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『たけしの挑戦状』まさかの舞台化! バブルの徒花、「タレントゲーム」の伝説とは

「ゲーム化」された芸能人たちのその後は……?

ファミコンソフト『たけしの挑戦状』のカセット(撮影協力:スーパーポテト秋葉原店)
ファミコンソフト『たけしの挑戦状』のカセット(撮影協力:スーパーポテト秋葉原店)

 1980~90年代は、『たけしの挑戦状』のようなタレントゲームが多く世に出た時代でした。それらは、ある意味、カネが有り余ったバブル時代の徒花と呼べるものです。

 ファミコンでは『さんまの名探偵』や『所さんのまもるもせめるも』、『聖飢魔II 悪魔の逆襲』や『田代まさしのプリンセスがいっぱい』、『舛添要一の朝までファミコン』、『TMネットワーク ライブ・イン・パワーボウル』、PCエンジンでは酒井法子の『鏡の国のレジェンド』や『カトちゃん・ケンちゃん』、スーパーファミコンでも『松村邦洋伝 最強の歴史をぬりかえろ!!』など、枚挙に暇がありません。

 また、それらタレントゲームの多くは、実際の芸能人とはさほど関係ない内容で、スーパーマリオのパクリのような横スクロールアクションか、謎解きアドベンチャーゲームとなっているのも特徴のひとつです。

 ちなみに、石野真子の妹、いしのようこのデビュー曲のプロモーションとして、同タイトルの『テディーボーイ・ブルース』なるゲームがセガから登場したことを知る人は、かなりのマニアかもしれません。また、当時ハドソン所属だった高橋名人が登場する、『高橋名人の冒険島』や、『高橋名人のBUGってハニー』も忘れてはならないゲームです。

舞台『たけしの挑戦状 ビヨンド』の特設サイト。「きむっけ゜せあっ」という謎の文字列が並ぶのみで、情報は公開されていない(記事作成時点)
舞台『たけしの挑戦状 ビヨンド』の特設サイト。「きむっけ゜せあっ」という謎の文字列が並ぶのみで、情報は公開されていない(記事作成時点)

 当時ゲーム化された芸能人たちに、その後かなりの確率で事件や事故などが降り掛かっています。筆者は個人的に「タレントゲームにまつわる闇の法則」と考えているのですが、悪魔であるデーモン小暮閣下はさておき、所ジョージ、明石家さんま、ビートたけしの3人が今も変わらず活躍されているのは「さすが!」といえるのではないでしょうか。

「たけしの挑戦状 ビヨンド」──いろいろな意味で、楽しみな舞台です。

(渡辺まこと)

【画像】あったった! 懐かしの「タレントゲーム」カセットたち(6枚)

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