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「生まれ方も最悪」「幸せルート絶望的じゃね?」 壮絶な人生を歩む主人公たち

人類の敵になってしまった主人公

●『進撃の巨人』エレン・イェーガー

『進撃の巨人』The Final Season (C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
『進撃の巨人』The Final Season (C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

「別冊少年マガジン」で連載されていた人気マンガ『進撃の巨人』の主人公・エレンも、壮絶な人生を歩んできました。彼は幼い頃、ヒロイン・ミカサ(当時は初対面)を助けるために、ミカサの両親を殺し彼女を誘拐した人買いたちを殺害するという体験をしています。

 さらに物語の第1話で突如として現れた「超大型巨人」と「鎧の巨人」によって、エレンたちの住むシガンシナ区の壁が破られ、壁内部に侵入した巨人により、エレンの母・カルラは彼の前で巨人に食い殺されてしまいました。

 その後、巨人を駆逐することを誓って調査兵団に入ったエレンは、自分が「巨人化」できる力を持つことを知りますが、戦いのなかで仲間を次々失い、兵団の同期のベルトルトやライナーがシガンシナ区を破壊した「超大型巨人」と「鎧の巨人」であることを知るなど、心をえぐられる出来事が続きます。

 そして、過酷な戦いを経て生家の地下室で父・グリシャの書き残した本を読み、壁の外には人類が優雅に暮らしており、自分たちがかつて巨人化の力で世界を蹂躙し、他の人類から忌み嫌われるエルディア人であることを知ってしまいます。さらに、エレンは実の父を食べて「始祖の巨人」と「進撃の巨人」の力を受け継いでいたことも分かりました。

 常人なら心が折れてしまいそうな出来事だらけのエレンの人生ですが、特にキツいと言われているのが、アニメ『進撃の巨人」 The Final Season 完結編』の前編の記憶も新しい、「地鳴らし」の発動です。エレンは葛藤に葛藤を重ねた結果、「始祖の巨人」の力でパラディ島にある3重の壁の内部にいる「幻の巨人」たちを「始祖の巨人」の力で解き放ち、パラディ島の人びとの平和のために、それ以外の人類を滅亡させようとしてしまいます。

 しかし、この判断には、ミカサやアルミンら仲間たちのためを思ったさらなる真意がありました。完結後には、「最後にエレンの想いが明かされるの本当に泣ける」「過酷な運命から逃れることができなかった悲劇の主人公」「母の死の真相もつらい」「実の兄・ジークと戦わななきゃいけないのもキツイ」など、その壮絶な人生にいろんな意見が集まっています。

(LUIS FIELD)

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