ファミコン名曲5選! 『ドラキュラ』『ゼルダ』…限られた音で表現されたガチ名曲集
竜退治はもう飽きた!

●『メタルマックス』 お尋ね者との戦い
「お尋ね者との戦い」は、1991年にデータイーストより発売された『メタルマックス』で使用されていた楽曲です。
続編となる『2』以降も継続して使用されている『メタルマックス』シリーズを代表する曲ですが、初代は賞金首ではないボス敵にも使用されていたのに対し、その後のシリーズでは倒すと賞金がもらえる「賞金首」にのみ使用されています。作曲したのはサザンオールスターズや森口博子さんなど有名アーティストへの楽曲提供、編曲を担当している門倉聡氏です。
強敵との戦いという燃えるシチュエーションをさらに際立たせるメロディとテンポが非常に素晴らしく、大変に「カッコいい」曲のためいまなお人気は高いものがあります。ただ近年「お尋ね者」という言葉が死語化したとの理由で曲名が「WANTED!」へと変更されたのは、時代の流れなのでしょう。
●『MOTHER』 POLLYANNA
「POLLYANNA(ポリアンナ)」は1989年に発売された『MOTHER』のフィールドBGMです。主人公ひとりの時に流れる曲であり、明るくリズミカルでありながら物寂しさも感じさせる曲調で、相反する要素を見事に調和させた名曲として大変高い人気を誇っています。
曲名である「POLLYANNA」は「極端な楽天家」という意味で使用される単語で、1986年に『愛少女ポリアンナ物語』の作品名でアニメ化された、作家エレノア・ポーターの小説『少女ポリアンナ』が由来となっています。
その後のシリーズでも曲名の変更やアレンジを経て使用されており、アレンジの中には英語ボーカルで歌詞がつけられたものも存在しています。『大乱闘スマッシュブラザーズDX』では安藤浩和氏により「マザー裏」としてアレンジされ、以後のシリーズでも継続使用されているため、『MOTHER』をプレイしたことが無い層にも知られている曲となりました。
(ゆうむら)