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『ウルトラマン』2代目のせいで干されてた? 30年ぶり再登場「メフィラス星人」の知的過ぎる戦略とは

3代目が仕掛けた「知的」な戦略とは

「ウルトラ特撮 PERFECT MOOK vol.5 ウルトラマンメビウス(講談社シリーズMOOK)」(講談社)
「ウルトラ特撮 PERFECT MOOK vol.5 ウルトラマンメビウス(講談社シリーズMOOK)」(講談社)

 往年のファンからすれば、不安しかありません。また2代目のようなラッキョウ星人だったら……しかし、これは杞憂に終わりました。『メビウス』に登場した3代目は口調も外見も初代のイメージを踏襲したものであり、なによりも「知的」でした。

 3代目が採った侵略方法は、子供らの記憶を操作し、メフィラス星人がヒーローで、ウルトラマンメビウスが敵であると思い込ませるというもの。3代目はこれを「ゲーム」と捉え「メビウスにも人間にも指一本触れません」と宣言したのです。

 なんでしょう、この記憶を修正するという戦闘方法から、2代目の黒歴史を払拭したいという思いがにじみ出ている気がしてなりません。また物語終盤、自らゲームに負けたことを認めると、初代と同じくリベンジを誓い去っていくのでした。

 30年の長い年月を経て、ついにメフィラス星人は2代目の暴走による汚名を変更することに成功しました。もし3代目がいなければ、『シン・ウルトラマン』におけるメフィラスのあのブレイクだってなかったかもしれないのです。

(片野)

【画像】えっ、なんかイメージと違う…こちらが再登場でガッカリな『ウルトラマン』メフィラス星人(2代目)です(3枚)

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