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ガンダム、ドラベース、仮面ライダーまで!? 分かるとニヤニヤ止まらない冬アニメのパロディ回

2025年冬アニメの序盤では、本物が頭に思い浮かぶほど作り込まれた過去作品のパロディが話題となりました。中盤以降も元ネタをオマージュした名場面で楽しませる作品があり、視聴者から注目を集めています。

作り込まれたパロディに「本家本元」も反応

主人公が100人の彼女を作っていくハーレムコメディアニメ『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』第2期キービジュアル (C)中村力斗・野澤ゆき子/集英社・君のことが大大大大大好きな製作委員会
主人公が100人の彼女を作っていくハーレムコメディアニメ『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』第2期キービジュアル (C)中村力斗・野澤ゆき子/集英社・君のことが大大大大大好きな製作委員会

 2025年冬アニメの序盤では過去作をオマージュした展開や演出が注目を集めました。その勢いは留まるところを知らず、中盤以降も作り込まれたパロディ展開で視聴者を楽しませています。

 なかでも過去作のオマージュが豊富な作品としてオリジナルアニメ『全修。』があげられます。同作ではアニメ監督の主人公「広瀬ナツ子(CV:永瀬アンナ)」が子供の頃に夢中だったアニメ映画『滅びゆく物語』の世界に転生し、オマージュ演出を駆使して鬱展開を覆します。

 第8話ではナツ子と勇者「ルーク・ブレイブハート(CV:浦和希)」が温泉を通して心を通じ合わせる物語が展開されるなか、ふたりは世界を脅かす敵「ヴォイド」が街に向かう姿を目撃しました。そこでヴォイドへの対抗策としてナツ子は作中のアニメ『移動戦士イクダス』に登場するロボ「イクダス」を呼び出します。イクダスはどことなく『機動戦士ガンダム』に登場する「RX-78-2 ガンダム」を思わせる見た目でした。

 また、ヴォイドとの戦いで中破したイクダスから天に光が放たれた際は、「ガンダム」の名場面「ラストシューティング」を連想させます。単なる「ガンダム」に似せたパロディでなく、劇場アニメ『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』で副監督を務めたイムガヒさんが同話の絵コンテと演出を担当したことも注目を集めました。

 続いて『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』第2期の18話では、『ドラえもん』のスピンオフマンガ『ドラベース ドラえもん超野球外伝』(作:むぎわらしんたろう)のパロディが登場します。

 同話では主人公「愛城恋太郎(CV:加藤渉)」と彼女たちが女子野球部の存続をかけて試合に挑みます。その試合中に登場人物が幼くなってタッチを回避した際、相手チームのメンバーが「ドラベースじゃねーんだぞ」とツッコミを入れていました。

 また、違う場面では、『ドラベース』の登場キャラクター「シロえもん」が使うジグザグとした軌道を描く魔球「ホワイトボール」によく似た決め技も登場します。その場面のファンアートを『ドラベース』の作者であるむぎわら先生が描いたことも、SNSで大きな反響を呼びました。

 さらに『ドラベース』以外にも『ドラゴンボール』を思わせる演出や、野球ゲーム「パワフルプロ野球」シリーズのようなデフォルメ姿なども登場し、パロディが満載な回となりました。

 最後に『悪役令嬢転生おじさん』にも、さりげないパロディ演出が盛り込まれています。例えば、第4話では主人公「屯田林憲三郎(CV:井上和彦)」とほかの登場人物が組んで、『仮面ライダー』の「仮面ライダー1号」と「仮面ライダー2号」や『太陽戦隊サンバルカン』を意識したような決めポーズを披露しています。

 ほかにも、彼の配偶者「美津子(CV:本田貴子)」と娘の「日菜子(CV:黒沢ともよ)」が、現実世界で昏睡状態になっていた憲三郎のお見舞いに行ったあと、帰り道に『ジョジョの奇妙な冒険』第3部で死亡した「ジョセフ」が復活する場面を連想させるやり取りが交わされました。数々のパロディに、視聴者から「ニヤニヤしっぱなしだった」「隙を見せればネタを差し込むから終始笑ってた」といった声があがっています。

 2025年冬アニメの終盤に差し掛かってきました。これからさらに盛り上がっていくでしょう。物語本編の行方とともに、どんなパロディが飛び出すのかも見逃せません。

(LUIS FIELD)

【画像】一応、他作品…ですよね? こちらが「分かるとニヤついちゃう」ほどそっくりな冬アニメの元ネタです(4枚)

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