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「色気が詰まってた」「慣れてない演技も魅力」 特撮・悪の女幹部役で人気を博した女優たち

特撮作品ではヒーローたちの活躍に注目が集まりますが、対立する悪役キャラクターが人気を得るケースも多々あります。とりわけ、悪の女幹部から飛躍を遂げた女優さんたちの例も少なくありません。

正義側とは違った魅力の悪役ヒロインたち

2023年、レディースブランド「SNIDEL(スナイデル)」のモデルを務めた馬場ふみかさん
2023年、レディースブランド「SNIDEL(スナイデル)」のモデルを務めた馬場ふみかさん

 特撮作品の見どころといえば、悪を制すヒーローたちの活躍でしょう。一方で主人公たちと敵対する悪役、とりわけ悪の女幹部が人気となった例もありました。

 有名なところでいえば、2008年放送の『炎神戦隊ゴーオンジャー』で敵組織「蛮機族ガイアーク」における紅一点の幹部「害水大臣ケガレシア」を演じた及川奈央さんがいます。その肩書きの通り、ケガレシアは汚水をモチーフにした敵キャラクターで背中や肩などに装飾が施され、露出度は控えめな一方、胸元は強調するように大きく開いていました。

 及川さんをイメージして作られたというキャラクターデザインのケガレシアは放送前、冷徹な悪として考えられていたようですが、始まってみると、怒って頭から湯気を吹き出す様子や語尾の「おじゃる」口調といったコミカルなキャラクター性を見せます。

 そういった影響もあってか、ゴーオンジャーに変身する味方の女性陣と一時共闘する場面もあり、作中で結成されたアイドルグループ「G3プリンセス」は、写真集やCDが発売されるなど作品の枠を越えて展開されました。

 最終的にケガレシアはガイアークに反旗を翻し、裏切り者として倒されるも、10周年記念作のVシネマ『炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX』では、本来のイエローの代わりとして「ケガイエロー」に変身してファンを喜ばせています。

 及川さんが演じたケガレシアは「敵ながら憎めない、コミカルでセクシーな演技で楽しめた」「大人の色気が詰まってた」などと評判です。

 また「仮面ライダー」シリーズにも、話題になった悪の女幹部がいました。2014年放送の『仮面ライダードライブ』では、アンドロイドの敵組織「ロイミュード」の紅一点「メディック」役で馬場ふみかさんが出演しています。メディックの衣装はナースキャップのような黒い帽子をかぶり、黒のノースリーブシャツと縦じまのミニスカートという出で立ちです。

 清楚な雰囲気を持ちながら、彼女は仲間の「ブレン(演:松島庄汰)」には辛らつな言葉を浴びせます。一方でリーダーの「ハート(演:蕨野友也)」には忠実に仕えており、さらなる力に目覚めたキッカケも「ハート様への愛」です。

 最後はロイミュードを作り出した悪の科学者「蛮野天十郎(ゴルドドライブ/演:森田成一)」と戦うために、主人公「泊進ノ介(仮面ライダードライブ/演:竹内涼真)」たちと共闘しました。

 悪役ながらも献身的なメディックには「かわいいし、その存在は大きい」「ハート様に一途で気が強いとこが大好きだった」など声があがっています。

 ほかには2018年に放送した『仮面ライダージオウ』で、「仮面ライダー」の歴史を変えようと暗躍する「タイムジャッカー」の幹部「オーラ(演:紺野彩夏)」も、主役に負けない人気のキャラクターです。オーラはリング状の装飾が多く施された水色の衣装を着用し、手段を選ばない冷徹な性格で人気を博しました。

 物語のなかで、オーラは仲間の「スウォルツ(演:兼崎健太郎)」に一度は奪われたタイムジャッカーの力を取り返し、不意打ちをかけるも失敗して命を落とします。その後、最終回でスウォルツとの戦いに勝利した主人公「常盤ソウゴ(仮面ライダージオウ/演:奥野壮)」が世界を再編し、新たな世界では彼女はソウゴと同じ学校の生徒として仲の良い姿を見せていました。

 視聴者からは「オーラちゃんほんとかわいくて好きだった」「演技に慣れてない感じが逆にいい味になっていた」などと好評の声が出ています。

(LUIS FIELD)

【画像】え…っ? 「かわいすぎる」「黒も白も似合う」こちらが馬場ふみかさん(当時19歳)が演じた特撮の敵キャラです

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