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放送開始から15年、「ノイタミナ」隠れた名作5選。あなたは何本観てた?

2005年4月から放送が始まったフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」。それからの15年、さまざまに形態を変えながらも数多くのアニメ作品が生まれてきました。その数は劇場アニメを含めれば100近く。今回は同枠で放送された原作のないオリジナル作品から、隠れた名作を5つ紹介します。

有名作と並び放送された作品も、傑作だった

『ハチミツとクローバー』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『PSYCHO-PASS』など、時代を象徴するようなアニメを生み出してきた深夜アニメ枠「ノイタミナ」。“連ドラのようなアニメ”をコンセプトにフジテレビが設立した同枠は、2005年4月の放送開始から丸15年が経ちます。

 15周年を迎える1年前、アニメの映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2020」はノイタミナ作品のファン投票を年代別に実施しています。2005~2009年度は『モノノ怪』、2010~2014年度は『PSYCHO-PASS サイコパス』、2015~2019年度は『BANANA FISH』が1位となりました。

 しかし劇場アニメを含めれば100近く存在するノイタミナ作品には、ほかにも傑作も多数存在します。今回は「ノイタミナ」枠の隠れた名作を5つ紹介します。観ていないものがあれば、4月から放送中の新作『バクテン!!』と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

●『東京マグニチュード8.0』(2009年7月~9月放送)

アニメ『東京マグニチュード8.0』DVD&Blu-ray第1巻 (C)東京マグニチュード8.0製作委員会
アニメ『東京マグニチュード8.0』DVD&Blu-ray第1巻 (C)東京マグニチュード8.0製作委員会

 ノイタミナでは『東のエデン』に続いてのオリジナル作品となった『東京マグニチュード8.0』。この作品ではマグニチュード8.0の巨大地震に見舞われた中学1年生の未来が、弟の悠貴や渦中で出会ったシングルマザーの真理とともに、それぞれの家族の元へと向かう旅路が描かれます。

 シチュエーションの興味深さや高クオリティな映像、家族というテーマなど見どころは多数ありますが、特筆したいのは終盤のストーリー展開。とある事実がわかり始めてからは一気に緊張感あふれるものになるため、未見の人はぜひ何も情報を見ずにチェックしてほしいです。この作品は、「dアニメストア」「NETFLIX」「FODプレミアム」などで観ることができます。

●『C』(2011年4月~6月放送)

アニメ『C』DVD&Blu-ray第1巻 (C)「C」製作委員会
アニメ『C』DVD&Blu-ray第1巻 (C)「C」製作委員会

 ノイタミナを代表する一作『あの花』と同じクールに放送された本作も、負けじと傑作でした。財政再建を成し遂げた近未来の日本を舞台に、平凡な大学生・公麿がパートナーの真朱とともに異空間で行われるバトルへと巻き込まれます。

 お金を奪い合うという一風変わったルールですが、あくまで基本はボーイ・ミーツ・ガールのバトルもの。のちに『つり球』を手掛ける中村健治さんが監督を務めた作品ですが、彼がそれまでノイタミナで手がけていた『モノノ怪』や『空中ブランコ』より格段に見やすくなっています。この作品は、「dアニメストア」「U-NEXT」「FODプレミアム」などで観ることができます。

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