20年前、2002年1月に放送開始したアニメ3作品 恋愛や学園要素を楽しめる名作
Key作品初のアニメ化
●『Kanon』

恋愛アドベンチャーゲームで一世を風靡したKey作品初のアニメ化となったのが、2002年1月30日から放送された『Kanon』です。制作は東映アニメーションで、同社にとっても初めて手掛けた美少女ゲーム原作の作品です。後に2006年にも二度目のアニメ化を果たしており、このときは京都アニメーションが制作しています。
主人公・相沢祐一が両親の海外赴任に伴い、北国の地方都市「雪の街」にある叔母・水瀬秋子の家に居候することになり、物語は幕を開けます。
7年前まではしばしば叔母の家を訪れていたはずなのに、なぜか過去のことを思い出せずにいた祐一。しかし従妹の水瀬名雪や不思議な少女の月宮あゆ、学校で出会った川澄舞、美坂栞、沢渡真琴、倉田佐祐理たちと絆を深めていくなかで、徐々に大切なものを思い出していきます。
ヒロインの声優陣が堀江由衣さん、国府田マリ子さん、田村ゆかりさん、飯塚雅弓さん、皆口裕子さん、そして故・川上とも子さんと極めて豪華であり、2021年に放送されたKey20周年作品『かぎなど』でも2011年に亡くなられた倉田佐祐理役の川上さんを除いて全員が続投しています(倉田佐祐理の役を引き継いだのは真田アサミさんです)。
(早川清一朗)