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ジャンプで「遊戯王」を超える奇抜ヘアは登場していない?近年のキャラと比較

柱や改造人間なら遊戯の髪型に勝てる……?

後にさまざまな髪型の変化を見せるフランキーが表紙のDVD『ONE PIECE Log Collection “FRANKY”』(エイベックス・ピクチャーズ)
後にさまざまな髪型の変化を見せるフランキーが表紙のDVD『ONE PIECE Log Collection “FRANKY”』(エイベックス・ピクチャーズ)

●さすがは柱…伊達じゃない!『鬼滅』キャラたちの踊り狂うヘアスタイル

 遊戯の奇抜ヘアを倒すには、「柱」の力を借りるしかないかもしれません。令和のメガヒット作品『鬼滅の刃』(著:吾峠呼世晴)の登場キャラクターは、奇抜ヘアの百鬼夜行です。

 たとえば恋柱・甘露寺蜜璃の髪型は、桃と緑のツートンカラー。しかも桜餅の食べ過ぎによっての変色というのですから、とんでもないヘアスタイルです。加えて、炎柱・煉獄杏寿郎のアクロバティックな髪型は言わずもがな。多くの人々が「3次元」での再現を試みては、玉砕している模様です。赤と黄のカラーリングに気を取られがちですが、跳ね上がった前髪、そして後ろ髪、たっぷり流れるもみあげ……まさにファンタスティック。さらにいえばこの髪色、父・槇寿郎も弟・千寿郎も同様の色合いをしています。子供を授かった煉獄家の女性が、妊娠中に7日おきに2時間ほど大篝火を見る「観篝(かんかがり)」という儀式を行い、この髪型になるようです。

 さて、接戦ではありましたが、遊戯ヘアは三色構成であり、再現不能性の高さという観点から、ここは辛くも遊戯の勝利といえそうです。とはいえ、ここまで遊戯ヘアを追い込むとは……さすが『鬼滅の刃』です。

●やっぱり強いぞ『ONE PIECE』!果たして遊戯は今、勝てるのか?

 最後に、世界規模のメガヒット作品『ONE PIECE』(著:尾田栄一郎)のキャラクターたちではどうでしょうか。単行本は100巻超えで、登場キャラクターの数も膨大。奇抜ヘアでいうと、ちょっと思い返すだけでも初期にはヘルメッポ、ベルメールさんなどが挙げられますし、物語が続くにつれて奇抜ヘアもキャラも増えていきます。特にフランキー一家の姉妹、キウイとモズの「四角」ヘアには度肝を抜かれました。

 というか、フランキーの髪が凄いです。もともと水色リーゼントと、かなり奇抜でしたが、自分を改造して鼻のスイッチを押すたびにヘアスタイルが変わるようになってからは、「クワガタ」になったり、「大砲」になったり、「クジラ」になったり……さすがに勝てません。バリエーションで変化をつける超長期連載だからこそできる、奇抜ヘアの物量作戦にはさすがの遊戯ヘアも勝ち抜けませんでした(※改めて個人の感想です)!もし遊戯があの髪型を標準としてフランキーに「改造」してもらったら、とんでもないことになるかもしれません。

 ということで「遊戯ヘア」を基準に、2000年代以降の「ジャンプ」キャラクターたちの髪型を振り返ってきました。『ONE PIECE』も『鬼滅の刃』も、メガヒット作品には奇抜ヘアキャラが登場する点も重要ですが、奇抜ヘア主人公が減少しつつあることもまた興味深いです。皆さんが気になる髪型のジャンプキャラは誰ですか?

※煉獄の「煉」は「火+東」が正しい表記

(片野)

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