「豪華すぎ」「怖くて見られない」の声も 注目の「続編」秋アニメ4選
90年代の熱い作品の続編も?

●『範馬刃牙』
格闘マンガ『刃牙』シリーズ(著:板垣恵介)の第3部『範馬刃牙』のアニメ第2期は、すでに「Netflix」で2023年7月に『外伝ピクル+野人戦争編』、8月に『地上最強の親子喧嘩編』が配信されているもので、秋アニメとして地上波で放送されます。
同作の主人公である範馬刃牙(CV:島﨑信長)は、高校生でありながら地下闘技場のチャンピオンです。最凶死刑囚や海王といった強者との死闘をくぐり抜け、超規格外の腕力を誇る「アメリカ最強の男」ビスケット・オリバ(CV:大塚芳忠)との戦いにも勝利しました。その刃牙は自身の父親であり、「地上最強の生物」といわれている範馬勇次郎(CV:大塚明夫)に勝つため、強さの探求を続けています。
2期では、かつて巨大な恐竜を素手で倒した太古の原人であるピクル(CV:草尾毅)を相手に、勇次郎の息子で刃牙の腹違いの兄であるジャック・ハンマー(CV:三宅健太)、空手界の最終兵器といわれる愚地克巳(CV:川原慶久)、4000年を誇る中国拳法の歴史において「No.1」といわれる烈海王(CV:小山力也)、そして刃牙らが熾烈な戦いを繰り広げます。
放送決定に対して、原作を知るファンからは「ついに地上波公開!ってことは烈海王の『ぐるぐる』が見られるのか……」「克巳の「マッハ突き」の戦いの結末は怖くて見られなさそう」などの声が挙がっていました。相当な強敵であるピクルを相手に地下闘技場戦士たちはどのように立ち向かうのか、1度見始めたら、その激闘から目が離せなくなりそうです。
『範馬刃牙』は、2023年10月1日(日)よりTOKYO MXほかにて放送されます。10月1日が待ちきれないという人は、すでに配信中の「Netflix」での視聴もおすすめです。
●『め組の大吾 救国のオレンジ』

本作は「週刊少年サンデー」に連載されていた『め組の大吾』(著:曽田正人)の続編です。『め組の大吾』は、幼い頃に火事に遭って消防士に助けられた経験を持つ朝比奈大吾が、新米消防官として災害から人びとを救う物語でした。
そして『め組の大吾 救国のオレンジ』では、大吾の熱き魂を引き継ぐ若き3人の消防官である十朱大吾(CV:榎木淳弥)、斧田駿(CV:八代拓)、中村雪(CV:佐倉綾音)が登場し、特別救助隊(通称:オレンジ)を目指して奮闘します。
『救国のオレンジ』のアニメ化について、ネット上では「映像化されるだけでもうれしいのにキャストがマジで豪華!」「初見の人はマジで朝比奈大吾のことをおさらいしてから見てほしい」といった反響が見られました。
朝比奈大吾の声を担当する小西克幸さんは、キャスト発表時に「朝比奈大吾は『め組の大吾』ワールドにおける、超超超レジェンド」「『め組の大吾』を読んでいた僕としては、こんなスペシャルな役を担当させていただけるなんてこんなに幸せなことはありません」と喜びの声を挙げています。
『め組の大吾 救国のオレンジ』は、2023年9月30日(土)より読売テレビ、日本テレビ系にて放送されます。「amazon prime video」「Hulu」「U-NEXT」ほか配信サービスでも順次配信予定です。
(LUIS FIELD)