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「自由すぎ(笑)」「姫っぽい」と読者も和む 衝撃的だった漫画家の休載理由3選

連載作品の休載といえば、作者の体調面への心配と作品の新作が読めない悲しさで複雑な心境になりがちです。そんななか、特殊な休載理由でファンを驚かせた作品もありました。

まさかの理由に「んっ?」

『魔王城でおやすみ』第1巻 著:熊之股鍵次(小学館)
『魔王城でおやすみ』第1巻 著:熊之股鍵次(小学館)

 マンガ好きにとって「休載」は、大好きな作品の新作が見られない悲しさや切なさを感じさせる言葉です。もちろん、漫画家の体調が芳しくないのであれば休載はすべきでしょう。ただ新作を見られないことへの悲しみと、漫画家の体調への心配で、読者は複雑な心境です。

 そのファン心を考慮して、漫画家のなかには休載理由を公開し、ファンを安心させてくれる人も多くいます。この記事ではそのなかで、ユニークな休載理由を発表し、たびたびファンにツッコまれている作品をあげていきましょう。

●『魔王城でおやすみ』熊之股鍵次先生

 この作品は、人質として魔王城に囚われている「スヤリス姫(オーロラ・栖夜・リース・カイミーン)」が、魔王城での睡眠の質を高めるべく、魔王城内を好き勝手に駆け回る姫と、それに振り回される魔物たちが描かれます。

『魔王城でおやすみ』の休載は何度かありますが、そのなかで特に読者の間で評判だったのが「週刊少年サンデー」(小学館)2021年10号で発表された「作者安眠のため休載」でした。

 睡眠を大切にするスヤリス姫のような理由に、ファンからは「姫っぽい理由だ(笑)」「仕方ない、許すっ」との声があがっています。

 なお熊之股鍵次先生自身はX(旧:Twitter)で「今週水曜発売のサンデーは魔王城でおやすみ『作者安眠の為休載』となってます」「※作者本人が休んでいるわけではない」とメッセージを残していました。

●『炎炎ノ消防隊』大久保篤先生

 この作中では、人体発火現象によって生まれる炎の怪物「焔(ほむら)ビト」の炎と、それを鎮火する組織「特殊消防隊」が存在します。主人公「森羅日下部」が、母との約束「みんなを守れるヒーローになる」という目標を果たす物語です。

『炎炎の消防隊』は、連載中たった一度しか休載がありません。唯一休載したのは「週刊少年マガジン」(講談社)2018年34号で、「優良進行で原稿は完成していますが、休載というものに興味があるため次号休載します」という理由でした。

 当時、ストックもたっぷりあり、仕事も通常通りに動いていたようで、本当に大久保篤先生の興味本位だったようです。あまりにも斬新な休載理由にファンからは「んんっ!?」「有給みたい」「なんて自由なんだ(笑)」と面白がる声が多くあがっていました。

●『宝石の国』市川春子先生

 この作品は、不死の身体を持つ「宝石」たちと、月から飛来する謎の敵「月人」との激しい戦いを描いた物語です。

 休載直前の第95話のラストは「良い一万年を」というセリフで締めくくられていました。そして約1年半後、「月刊アフタヌーン」(講談社)2022年8月号で「1万年ぶりのお待たせ!!」と連載再開が発表されます。

 休載当時、理由について詳細は明かされませんでしたが作者コメント欄で「PS5当たりました!やった」と書かれていたため、ファンの間で「ゲームをずっとやるために休載しているのでは?」といううわさが流れていました。

(マグミクス編集部)

【画像】首ちょんぱされちゃった魔物が不憫すぎ! 『魔王城でおやすみ』スヤリス姫の安眠の犠牲者を見る(4枚)

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