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キンタマリオで爆笑…みんなやった? 「ファミコンシンクロニシティ」4選

TVゲーム黎明期、ファミリーコンピュータでその面白さを知った人も多いでしょう。当時、始まったばかりのホビーだったため、独特の遊び方やルール、習慣などもこのゲーム機で生まれました。そんな遊び方は自分や友人間だけかと思いきや、実は全国の人びとも行っていたことを後に知ることに……。今回はそんな共時性、ファミコンシンクロニシティを紹介します。

自分だけかと思いきや…ファミコンの遊び方や思い出あるある

ファミコンソフトを30タイトル収録「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」(任天堂)
ファミコンソフトを30タイトル収録「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」(任天堂)

 ファミリーコンピュータでTVゲームの面白さを知った中年層。当時、始まったばかりのホビーのため、独特の遊び方やルールがいくつも生まれました。そんな遊び方は自分や友人間だけかと思いきや、ネットもない時代なのに全国の人びとも行っていたことを後に知る……といったこともありました。そんな「百匹目の猿」のような共時性、ファミコンシンクロニシティを紹介します。

●『ベストプレープロ野球』で成績をノートに記録

 現在でこそ野球選手をキャラメイクし、観戦して楽しむという野球ゲームは数多存在しますが、その昔は『ファミリースタジアム』に代表されるような「選手を操作する」ゲームしかありませんでした。

 そこに登場した画期的なゲームが『ベストプレープロ野球』でした。何が斬新だったかというと、まずプレイヤーは監督であり、オーダーや試合中のサインを決めることしかできません。また、選手の名前や打力、球速などのステータスを細かくキャラメイクでき、労を惜しまなければ6球団全ての選手を自由に作れました。これを百数十試合の1シーズン行え、選手個人の成績もデータとして残りました。

 この「監督として観戦」「キャラメイク」という当時としては新しいゲームシステムにどハマりし、ひとりひとり架空の選手をメイクし、何シーズンも遊びました。この際、成績は1シーズンしか記録されないので、2シーズン目に移行する時は、全選手の成績をノートに書き写し、通算成績の記録を蓄積させ悦に浸っていました。

 このゲームをプレイしていた友人が周りにいなかったので、話題を共有する人はいませんでしたが、あるときタレントの伊集院光さんがラジオで本ゲームが好きだったという話をしており、筆者のように手書きの記録をとっていたという話をしていました。

 ただ、彼ののめり込み度がすごいのが、選手ひとりひとりのバックストーリーも作っていたこと。さらに何シーズンか続けていけば選手は加齢で衰える者、覚醒する者が現れるものとし、シーズン毎に選手ひとりひとりのステータスを調整していたそうです。

 共時性に歓喜したものの、「上には上がいる」と感じた伊集院さんのお話でした。

●セガを買いたかったのに……でも結果的に大勝利

 生まれて初めてTVゲームに触れたのは小学校に上がるか上がらないかの頃。いとこの家で遊んだセガマークIIIの『ファンタジーゾーン』でした。

 シューティングゲームとしてももちろん面白いものでしたが、パステルカラーで描かれた主人公機オパオパや背景グラフィックが鮮やかでデザインもかわいらしく、味わったことの無い感覚にすぐに虜(とりこ)になりました。親にねだったところ、もちろん渋る態度を見せていましたが、筆者の誕生日に買ってくれることになりました。

 いざ、誕生日となりセガを探しても人気商品なため、どのおもちゃ店にも置いておらず、数店回ったところで親もイライラ……。最後の店で親の顔色をうかがいながら店員に勧められるまま、仕方なく新発売で聞いたこともないゲーム機を買ってもらいました。あわせて購入したソフトとは――。

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