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【シャーマンキング30周年への情熱(70)】「マガジンエッジ」で本編が連載再開、今後の焦点は?

話のタイトルに込められた意味は実生活にも通じる?

『SHAMAN KING THE SUPERSTAR』現時点の最新刊である第4巻(講談社)。ガンダーラのリーダーであるサティが登場するエピソードが描かれる
『SHAMAN KING THE SUPERSTAR』現時点の最新刊である第4巻(講談社)。ガンダーラのリーダーであるサティが登場するエピソードが描かれる

 ここ数回の「SUPER STAR」の各話タイトルは新幹線の名前シリーズなので、「こだま」とは恐らく花たちが京都に来る際に使った新幹線の名前です。しかしそれだけの意味で終わるはずがなく、作中で八雲が花に「相手を敵だと思うから彼等は敵になる。敵が生まれる原因の半分は自分にあって、こだまのように返ってくる」という趣旨のことを語る場面があるのです!

 これはとても響く言葉ですね。私たちの実生活でも常に直面するような身近なことです。納得のタイトルでした。

 なお一挙掲載の2話目のタイトルは「こまち」です。これは秋田新幹線の名前です。これに込められた意味はなんでしょうか? 筆者の想像が正しければ、秋田新幹線の名前の由来「秋田小町」に関係していると思います。お読みいただければ、これも納得のタイトルだと思っていただける気がします……想像が正しければ!

 この他、今回は「仏ゾーン」の名を掲げるにふさわしい驚きの展開もあるのですが、これらすべてはどうか実際に本誌でご覧いただければと思います!

 では次に、ジェット草村先生によるスピンオフ作品『マルコス』の最終回について触れたいと思います!

 ジェット先生の前作『SHAMAN KING レッドクリムゾン』も本作も、本編『SUPER STAR』とは密接な関係があり、登場するキャラクターたちの動機や思いを掘り下げたり、同時刻に起きた別の場所を描く役割を担っています。これを全て本編でやろうとしたら時間がかかる上、いつまでも話が進まない問題を抱えることになるので(月刊誌という点でもそうでしょう)、別枠にするやり方はとても上手いと思います。

 また単に分散しただけでなく、独立させるにふさわしいブ厚い内容なので、大いに読み応えがありました。具体的には『マルコス』ではラキストがハオに寝返った動機について、『SHAMAN KING』では描かれなかった詳細に触れている……といったことです。

『マルコス」が完結したということは、今度はいよいよ本編に登場するのか!? と期待が高まります。もしかしたらそれは「ダイ仏ゾーン」編が終わった後のことかもしれませんが、今から楽しみで仕方がありません。

 それでは今回はこの辺で! 次回もよろしくお願いします!

(タシロハヤト)

【画像】物語はやがて1本に集約…?『シャーマンキング』の重要なスピンオフ作品たち(4枚)

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タシロハヤト

美少女ゲームブランド「âge(アージュ)」の創立メンバーで、長らくシナリオ、演出、監督等を務める。代表作は「君が望む永遠」シリーズ、「マブラヴ」シリーズ。現在はフリーで活動中。『シャーマンキング』の作者、武井宏之氏と旧知の関係である縁から、同作の20周年企画に参加している。
https://twitter.com/tamwoo_k

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