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『ウルトラマンVS仮面ライダー』で明らかに! 二大ヒーロー「演じ方の違い」

二大ヒーローは演じ方に「大きな違い」が?

捨て身でのアクションシーンが多かった初代『仮面ライダー』 画像は『仮面ライダー』DVD第1巻(東映)
捨て身でのアクションシーンが多かった初代『仮面ライダー』 画像は『仮面ライダー』DVD第1巻(東映)

 2011年には『ウルトラマンVS仮面ライダー』がDVD、Blu-ray化され、それをきっかけに『ウルトラマン』の「ハヤタ隊員」を演じた黒部進さんと、『仮面ライダー』の「本郷猛」役の藤岡弘、さんによる記者会見、スペシャル対談が実現されました。

 そのなかで浮き彫りになったのは、ウルトラマンと仮面ライダーの「演じ方の違い」です。ウルトラマンは巨大な怪獣と戦うという、規模の大きな世界観ですが、仮面ライダーは等身大のヒーローとして怪人たちと対峙します。また、黒部さんの場合、ウルトラマンに変身した後のアクションは担当していません。一方で藤岡さんは変身しているかどうかに関わらず、激しいスタントに挑んでいました。

 対談のなかで、黒部さんは当時の藤岡さんについて「スピーディーなアクションでしたよね。なかなか素晴らしい動きだなという記憶があるんですよ」と振り返っていました(黒部さんは、『ウルトラマン』を支えた大きな存在としてスーツアクターの古谷敏さんの名を挙げています)。

 一方、藤岡さんは『ウルトラマン』を見て、「爆発シーンやビルをどんどん倒していく……いやあ、一回失敗したら大変だろうな」「失敗したら二度と同じことができない」「大変なプレッシャーだろうな」と感じていたことを記者会見で明かしています。

 確かに、主に屋外での戦闘が多い『仮面ライダー』は、爆発シーン以外では撮り直しも可能でした。美術が作ったセットのなかで撮影する『ウルトラマン』は、一発勝負の芝居でもあったのです。

 世界観や設定が大きく異なる『ウルトラマン』と『仮面ライダー』のそれぞれでヒーローを演じた黒部さんと藤岡さんは、試行錯誤を繰り返しながら「シリーズ1作目」を演じきっていました。改めて、ふたりの功績は大きなものだったといえるでしょう。

(LUIS FIELD)

【画像】「ライダーが小さ…くない!」これが、4大ヒーローが結集した奇跡のコラボです(3枚)

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