2021年冬アニメ、おすすめ新作3選 今期はキャラたちと一緒にレベルアップ!?
2021年1月放送開始のオススメしたい冬アニメを3作品ご紹介します。コロナ禍でできることが限られているなかで、「今期は何かアニメでも観てみようか」と気にしている人も多いはず。そんな今だからこそ、アニメを楽しむと同時に、自分自身のレベルアップをはかるのもアリかもしれません!
“弱キャラ”でも変われる…かも! 『蜘蛛ですが、なにか?』『弱キャラ友崎くん』
続々とスタートしている2021年冬アニメ。1月は新しい気持ちで新しいことを始めたくなる月でもありますが、コロナ禍でできることも限られていますよね。その状況下で、「今期は何かアニメでも見てみようか」と気にしている人も多いはず。そこで本記事では、1月放送開始のオススメしたい冬アニメを3作品ご紹介します。
●『蜘蛛ですが、なにか?』

ひとつめは、ゲーマーな女子高生が蜘蛛に転生してしまう『蜘蛛ですが、なにか?』。小説投稿サイト『小説家になろう』にて連載されている同名のWeb小説(著:馬場翁)が原作で、カドカワBOOKS(KADOKAWA)として単行本も出版されています。アニメは2021年1月8日より放送中です。
本作品の主人公は、ある日の授業中に突然異世界へと転移し、蜘蛛になってしまった元女子高生(CV:悠木碧)。同じ姿をした蜘蛛たちが周囲で共食いを始めるなか、必死で逃げてどうにか生き延びようと思考を巡らせます。同士の死体をむさぼり、蜘蛛の巣を張り巡らせ、罠にかかったモンスターと戦い、とにかく手探りで命をつないでいきます。
序盤は蜘蛛である主人公がひたすらひとりで生き抜く術を模索する場面が描かれるのですが、テンション高めの演技、そしてやたらと動く映像のクオリティでテンポも良く、ずっと見ていたいと思える面白さ。声優・悠木碧さんの実力を改めて感じさせられる1話となっています。これからどのようにレベルアップしていくのか、ほかの元クラスメイトたちと接点はできるのか、気になることが盛りだくさんです!
●『弱キャラ友崎くん』

ふたつめは、人生よりもゲームに重きを置いている主人公がひょんなことから変わっていく『弱キャラ友崎くん』。ガガガ文庫(小学館)として刊行されている同名の小説(著:屋久ユウキ、イラスト:フライ)が原作となっています。アニメは2021年1月8日より放送中です。
本作品の主人公は、私立関友高等学校に通う高校2年生の男子・友崎文也(ともざき・ふみや/CV:佐藤元)。ゲームが大好きで、「nanashi」として人気の格闘ゲーム「アタックファミリーズ」(通称:アタファミ)の日本最高プレイヤーの地位を獲得するなどその実力は本物。しかし現実世界には無関心で、自分の人生をクソゲーだと評して諦めモード。そんななか、アタファミで2位を維持し続けている「NO NAME」にオフ会に誘われて会うことになったのですが――。
待ち合わせ場所に登場したのは、なんと才色兼備でコミュ力の塊の勝ち組クラスメイト・日南葵(ひなみ・あおい/CV:金元寿子)。葵は尊敬していたnanashiがクラスの冴えないクラスメイトであったことにがっかりし、一時は帰ろうとします。しかし文也のある発言がきっかけで、文也は葵とともに人生というゲームを攻略することに。キャラクターメイクから始まる文也の挑戦を見ていると、こちらも現実世界に目を向けてみよう! という気持ちになってきます。