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『スラムダンク』メガネドレッサー賞! 木暮くんだけじゃないメガネキャラたち

「メガネくん」といえば木暮くん しかし湘北にはもうひとり「メガネくん」がいた!?

著:井上雄彦『SLAM DUNK新装再編版』第4巻(集英社)の表紙にはまさかの石井健太郎が登場。ちなみにユニフォームの背番号は「12」
著:井上雄彦『SLAM DUNK新装再編版』第4巻(集英社)の表紙にはまさかの石井健太郎が登場。ちなみにユニフォームの背番号は「12」

 続いては高校バスケ界の絶対的王者、秋田県代表の「山王工業」のエース、沢北栄治の父「沢北哲治」。作中では職業は確認できませんが「バスケ狂・テツ沢北(44)」とわざわざ紹介されています。湘北戦を観戦中、息子が流川を圧倒しダンクを決めた際には立ち上がり「いいぞいいぞエイジ!!」と声援。ガンフィンガーを向け称賛しました。この時のいでたちはキャップを被りひげ面、丸メガネを着用。アメリカンなイケおじといった感じです。

 今回、メガネキャラを探すべく全巻読み返したところ、女性キャラが圧倒的に少ないことに気付かされました。それでも見つけた3名を紹介します。まずはマネージャーの彩子。桜木らがテストの赤点が多いため赤木の家で勉強合宿をした際1コマだけメガネ姿を披露。続いては海南対陵南戦を観戦していた赤木らに急報を告げる大会側の係員。1コマだけですがショートカットの女性であることが分かります。そして3人目は湘北対陵南戦で魚住がベンチに引っ込んだ際、掃除係だと思われるモップを持った女子生徒が確認できます。

 そして最後は湘北の「メガネくんの“じゃない方”のメガネくん」こと石井健太郎を紹介します。彼は桜木、流川と同じ1年生。坊主頭でシンプルなフチなしメガネを着用しています。彼の苗字が「石井」だと分るのは序盤ですが下の名前が「健太郎」と判明するのはコミックス23巻です。流川とは同じ1年10組のクラスメイトで激戦翌日、居眠り中の流川を起こさないよう先生に釈明する優男でもあります。

 そんな石井はコミックス全31巻を通して1度も公式戦に出場することのなかったベンチウォーマー。しかし声援は人一倍で練習中に桜木を軽んじるようなことを叫んで殴られることもある一方、試合では誰よりも声を出し鼓舞したり涙を流したり絶望で沈黙したりと感情の起伏が激しいのが特徴。最大24点差を付けられた山王戦では残り49秒で2点差まで追いつくと「湘北に入って良かった……」とむせび泣く姿は名シーンのひとつです。上記でふれた通り試合に出たことがないため常にTシャツ姿ですが、おそらく唯一、山王戦後の記念撮影でユニフォーム姿を披露。何か報われた感があり石井ファンとしては感無量のページです。

 2021年1月、作者である井上雄彦先生がTwitterで『スラムダンク』の映画化を発表、ファンやメディアが歓喜しました。アニメであること以外の詳細はこの時点では分かっていませんが、描かれていないインターハイなのか? 全くのオリジナルなのか? 想像するだけで今からわくわくしますね。

(南城与右衛門)

【画像】『スラダン』表紙でベスト・オブ「メガネ」探し

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