ネットで頻出!汎用性が高いセリフの元ネタ作品 横山三国志の名言は使い道無限?
例えば、映画『天空の城ラピュタ』には「人がゴミのようだ」「40秒で支度しな」などの、見てない人ですら知っている有名なセリフがあります。こういったネット界隈などでネタとして使われる、アニメ・マンガが発祥の有名ネタセリフは数多くあります。では、その元ネタはどれくらいご存知でしょうか?
ありえない出来事を説明するときに使いがちなポルナレフの名ゼリフ

2022年8月12日に金曜ロードショーで放送され、相変わらずの人気を見せたアニメ映画『天空の城ラピュタ』には、「人がゴミのようだ」「40秒で支度しな」のように、SNSやメッセージアプリ内でネタとして使用される有名ゼリフが多々あります。このようなアニメ・マンガが発祥のネタセリフは多くありますが、今回はそのなかでも、作品未見でも知っているくらいよく見聞きする、汎用性の高いネタセリフの元ネタを紹介します。
●「あ、ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」
これはマンガ『ジョジョの奇妙な冒険』第3部での、ポルナレフのセリフです。最終決戦間近、館内でラスボス・DIOとエンカウントしたポルナレフは、彼のスタンド能力を知らないまま、近づくため階段を上がりました。しかしポルナレフは、登ったはずなのになぜか階段を降りているという、不可思議な現象を体験します。そして、後に合流した承太郎らにこの体験を説明する際にポルナレフが困惑しながらもらしたのが、「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ! 『俺は奴の前で階段を登っていたと思ったら いつのまにか降りていた』 な…何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった…頭がどうにかなりそうだった…」のセリフです。
こちらのセリフは話しても理解してもらえそうにない体験や、自分や誰かの常識からかけ離れた言動、失敗を説明する際に、SNSなどでよく使われています。「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!」の後の、「〇〇と思ったら 〇〇ていた」の部分が大喜利の腕の見せどころです。
さらに『ジョジョ』第四部でも、岸辺露伴の「だが断る」という、使い勝手がよく、ネット界隈でも頻繁に見かけるセリフがあります。スタンド「ハイウェイ・スター」にとりつかれて養分をガシガシ吸われ死にかけた露伴は、相手から仗助を差し出せば助けてやる、と提案されますが、これを拒絶。このときに彼が、キリっとキメ顔で言ったセリフが「だが断る」です。使用例は、相手がこちらの有利になる提案をしてきた際に、一旦のっかり相手を喜ばせてから言うのが適していますが、単に誰かの提案・提言をそのまま否定する用途で使われている場合などもあります。元ネタを知らない人に使うと、揉めてしまうかもしれないので注意が必要です。その他、『ジョジョ』の有名ゼリフは枚挙にいとまがないので、この辺にしておきましょう。
●「腐ってやがる…早すぎたんだ」
こちらもジブリの有名作『風の谷のナウシカ』から、トルメキア軍のクロトワのセリフです。クシャナが目覚めさせた巨神兵の身体が、ドロドロに溶けているのを見た際に出た言葉でした。
こちらも汎用性は高く「早すぎ」の部分を置き替え、性根が腐っているという意味で「腐ってやがる…拗らせすぎたんだ」とアレンジしたり、BLマンガ好きの女性(腐女子)同士が「腐ってやがる」と互いにイジり合ったりと、いろんな場面で見かけます。さらに、「〇〇てやがる…〇〇過ぎたんだ」と、いろんな置き換えが可能なので、まじめな話題のネットニュースでも、コメント欄にたまに書かれていることがあるくらいです。









