「客演回数」が一番多いウルトラ戦士は誰なのか 1位には納得感も「戦績」が…?
最強なのか? 激弱なのか? 客演回数1位のウルトラ戦士

客演回数1位は「ゾフィー」(27回)でした。
ソフィーは宇宙警備隊隊長、ウルトラ戦士の長兄です。1967年の『ウルトラマン』最終回に初登場以来、TV放送では、たまにしか姿を見せない脇役にもかかわらず、レア度に比例して人気も高いヒーローです。
一般的にゾフィーは、「ウルトラ戦士最強」とたたえられていますが、ファンからは「激弱」と、逆の評価を受けることも多いです。
理由は「実績」です。特に昭和時代は……『ウルトラマンA』第13、14話では、ゴルゴダ星で十字架にかけられて敗戦。第26、27話では、「ヒッポリト星人」に、ブロンズ像にされて敗戦。『ウルトラマンタロウ』第18話は「バードン」の火炎攻撃で頭が燃えるなどコテンパンにされて死亡。しかも、野ざらしにされる屈辱……など、敵と戦う客演では、ほぼ負けています。
というのも、ゾフィーはあくまでサブキャラなので、結局、主役の引き立て役にならざるを得ないからです。これは、ゾフィーにかかわらず客演で登場した戦士全員にいえるので、「弱い」というのは少しかわいそうな気がします。
時代が平成に変わるとシリーズ設定が新しくなったため、昭和時代のウルトラ戦士は、ほぼ登場する機会がありませんでした。
雰囲気が変わったのは、2006年の『ウルトラマンメビウス』です。昭和シリーズの続編というコンセプトなので多くの仲間が客演しました。
その最終回で、ゾフィーは、メビウスとともに、暗黒宇宙大皇帝「エンペラ星人」と対戦し、必殺「M87光線」を放って勝利します。最強戦士ゾフィーが輝いた最高の客演だったと思います。
ちなみに、第4位は「ウルトラマンジャック」(帰マン)の18回、第5位は「ウルトラの父」14回でした。
およそ半世紀前に活躍した懐かしい名前が上位なのは当然かもしれませんが、その人気が不変というのが、ウルトラシリーズの素晴らしさだと思います。
(玉城夏)




