マグミクス | manga * anime * game

「客演回数」が一番多いウルトラ戦士は誰なのか 1位には納得感も「戦績」が…?

円谷プロの公式HPで紹介されている「ウルトラヒーロー」は57人。夢がある他シリーズ作とのコラボを統計から見てみると、最も客演が多いヒーローは意外な側面がありました。

ヒーローごとに「客演」の回数を数えてみたら?

多くのウルトラヒーロがジャケットに描かれた、「ウルトラマン テーマソング・セレクション ウルトラマンアーク」(日本コロムビア)
多くのウルトラヒーロがジャケットに描かれた、「ウルトラマン テーマソング・セレクション ウルトラマンアーク」(日本コロムビア)

「ウルトラシリーズ」で、新旧ヒーローが力を合わせて敵と戦うシーンは興奮モノです。そこで、もっとも客演回数が多いウルトラ戦士は誰なのか数えてみました。

 対象としたのは、1966年の初代『ウルトラマン』に始まる、地上波テレビのレギュラー放送番組としました。「客演」の定義は、タイトルになっているメイン戦士のもとに別作品のウルトラヒーローが登場して、何らかの活動を行うこと、あるいは、それがストーリー展開上に必要な出演であること(過去VTR映像のみ、イメージ映像のみは対象外)とします。

 上記のような基準で「客演」回数をカウントしました。あくまで、筆者個人調べによるランキングなのでご了承ください。

 では、コラボ回数TOP3をご紹介します。

●第3位「ウルトラマン(初代)」24回

 1967年『ウルトラマン』放送終了から約4年半後、『帰ってきたウルトラマン』(帰マン)第38話でウルトラセブンとともに登場。ナレーションで「初代ウルトラマン」と紹介されたことで、帰マンとウルトラマンは、別者なのだと明確に認識されました。それまでは、ちょっとあやふやだったのです。

 ウルトラマンの客演で印象深いのは、『ウルトラマンティガ』、第49話「ウルトラの星」でしょう。番組は、昭和ウルトラマンとは別の新シリーズなので基本的にコラボはあり得ないのですが、「ウルトラマン生誕30周年記念番組」ということから企画されたエピソードでした。

 内容は、TVドラマ『ウルトラマン』誕生の秘密を描いたストーリーで、主人公「ダイゴ」が1965年へタイムスリップして「円谷プロ」へ迷い込み、最後は、ウルトラマンとティガのタッグで怪獣を倒すという、空想と現実が交わるような展開でした。放送から28年経過した今でも語り継がれる名エピソードです。

●第2位「ウルトラセブン」25回

 メンバー屈指の人気を誇るセブンは、映画やOVAなどを含めると、いちばん露出が多いヒーローかもしれません。

『ウルトラセブン』放送終了から約3年後、『帰ってきたウルトラマン』第18話「ウルトラセブン参上!」で、再び姿を見せてくれました。次回予告を見た子供たちは大興奮だったでしょう。難敵「ベムスター」に敗れた帰マンに、セブンが新アイテム「ウルトラブレスレッド」を授けるという、見どころ満載の内容だったと思います。

 ところが、話題性は十分なのに、視聴率16%と、思ったより伸びませんでした。理由のひとつに、あるハプニングが関係したと思われます。放送予定だった1971年7月30日未明に航空事故が発生し、その報道特別番組のため、翌週へ順延になったのです。

 翌週8月6日の放送では、オープニング映像に乗せて、主役「郷秀樹」の声で、「先週は急にお休みしてごめんなさい。今夜はウルトラセブンも出ます」というナレーションでスタートしました。

 そんな不運もありましたが、この客演は、後々のシリーズ化や「ウルトラ兄弟」という設定の遠因になったわけです。

【画像】「ウルトラの母より多いのか」これが、意外なウルトラ戦士「客演」ランキング(2位以下)です(6枚)

画像ギャラリー

1 2

玉城夏

特撮LOVEのライター。ウルトラマン、スペクトルマン、メカゴジラが好きです。

玉城夏関連記事

もっと見る

編集部おすすめ記事

特撮最新記事

特撮の記事をもっと見る