マグミクス | manga * anime * game

ため息が出るほど、おしゃれなアニメOP・4選 「カッコええ~…」

おうち時間が増えアニメ視聴層が広がると同時に「今のアニメのオープニングっておしゃれ」という声をよく耳にするように。もちろん最近のアニメのOPもスタイリッシュですが、その流れは20年以上前から培われてきたもの。今回はネットでも評価の高いおしゃれOPを紹介していきます。

20年以上の時を経ても色褪せない「おしゃれOP」も!

『BLEACH THE BEST』(アニプレックス)
『BLEACH THE BEST』(アニプレックス)

 好きなアニメを思い出す時、自然とOP(オープニング)の映像も流れてきます。そのくらいOPというものは私たちにとって思い出を彩る大切なもの。ここ最近、アニメOPはスタイリッシュなものが急増しており、その映像美に思わずため息が漏れてしまうものもたくさんあります。そこで今回は数ある傑作アニメの中から、とりわけネットでの評価が高い「おしゃれアニメOP」を4つピックアップしてご紹介。

●気づけば“おしゃれ”の代名詞『BLEACH』初代OP

 OPのおしゃれ評価が高いアニメとしてまず『BLEACH』(原作:久保帯人)の初代OP『*~アスタリスク~』(ORANGE RANGE)を推させてください。放送開始は2004年10月5日と15年以上前なのですが、未だに色褪せることなく「おしゃれOP」の頂点に君臨し続けているといっても過言ではありません。

 ポップアート風の鮮やかな色彩で描かれた一護たちの映像がまずおしゃれ。タイトルロゴが “脱色(ブリーチ)”されるという演出もまたおしゃれ。ラップパートへ突入すれば映像もストリートカルチャーを彷彿とさせる場面に転換。ここまで、息継ぎのタイミングなくおしゃれです。そして死覇装をまとった戦闘シーンに入ると世界はモノクロになり、原作と同じく色分け演出が冴え渡ります。そこへ間髪入れず「同級生がスプレーで世界を色付け」という『BLEACH』というタイトルと対をなすシーンが挿入されることでOPがしっかり締まる……1日分おしゃれを摂取できるマスターピースです。

 ご存知の方も多いと思いますが、アニメ『BLEACH』OPはどれも評価の高いものばかり。アニメ化が決まっている『千年血戦篇』が今から楽しみです。

●官能OPの衝撃 『LUPIN the Third -峰不二子という女-』OP

 続いて2010年代のアニメから。深夜アニメが一般的な市民権を獲得した頃、衝撃的なOPの作品が登場します。2012年4月4日放送開始の『LUPIN the Third -峰不二子という女-』(原作:モンキーパンチ)。本作は峰不二子を主役に据えた『ルパン三世』のスピンオフ作品なのですが、OPがとにかく官能的。菊地成孔さんが担当したテーマ『新・嵐が丘』に合わせ、なんとも耽美で艶やかな映像が展開されます。「歌唱」ではなく「朗読」の形式で送り出される詞とあいまってアダルトな雰囲気を全面に押し出した衝撃作でした。ちなみに脚本家・虚淵玄さんも放送当時「『新・嵐が丘』ってカラオケに入るかなあ?」とツイートしていました。

●サンライズの本領発揮 『セイクリッドセブン』OP

 もう1作、2010年代からピックアップ。2011年に発表されたサンライズ制作のオリジナルアニメ『セイクリッドセブン』のOPもまた「おしゃれ」評価が高い作品です。主題歌『stone cold』(FictionJunction)は楽曲単体も有名ですが、これが映像と組み合わさった時の爆発力を堪能できる仕上がり。色数に対して明度が足りない、そんな意味深な映像に始まり、主人公・丹童子アルマとヒロイン・藍羽ルリが邂逅し力を手にした瞬間、一気にアルマたちの明度・彩度が上がるのです。そこからは「動き」で魅せる怒涛のサンライズクオリティ。空中を自在に動くキャラクターとカメラワーク……何回でも見たくなるOPです。現在、「Hulu」「Amazonプライム・ビデオ」(※見放題対象外)で視聴可能です。

●全国の茶の間を驚かせた『GTO』の初代OP

 1999年6月30日に放送開始の『GTO』(原作:藤沢とおる)のOPも重要です。ここまで紹介してきたものでは一番古い作品となりますが全国区のゴールデンタイムで放送されていたこともあり認知度は抜群。実際、初回視聴率は16.9%でした。L’Arc~en~Cielの『Driver’s High』の印象的なギターリフから開幕する徹底したおしゃれ映像。元ヤンキー教師・鬼塚英吉の退廃的な生活ぶりをモノトーンと特徴的なパースで描くのですが、とりわけラストが印象的。鬼塚が鏡に映った自分の腹に描いた的に向かって発砲すると鏡(画面)ごと割れて……ここで制作クレジット。隙のない「おしゃれ」にはヤンキーものに抵抗があった人もひれ伏すほかありませんでした。

 当然ながらまだまだ日本にはおしゃれな傑作OPが存在します。クール毎にエロ・グロ・ナンセンスの要素を取り入れた『さよなら絶望先生』OP、パステルカラーの白昼夢のような『荒川アンダー ザ ブリッジ』OP、狂おしいほどに美しい『サムライチャンプルー』OP……1億総アニメ視聴時代になりつつある今「おしゃれOP」はさらなる進化を遂げていくに違いありません。あなたにとっての「おしゃれオープニング」は一体、何でしょう。

※配信状況は記事掲載時点のものです。

(片野)

【画像】OP映像と合わさって最高傑作に!アニソンの名曲

画像ギャラリー