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【シャーマンキング30周年への情熱(16)】「シャーマン」とは何なのか？そのルーツを考える

中国の道家出身である道蓮（タオレン）は、葉と同じ「憑依合体」を使いこなすが、初登場時は「憑依100%」状態で葉に戦いを挑んだ（『SHAMAN KING』第7廻より）

いかなるところからでも霊を呼び出すことができる恐山アンナは、「イタコ」と呼ばれる（『SHAMAN KING』第16廻より）

葉の最大のライバル・ハオの正体は、陰陽術を極めた大陰陽師（おんみょうじ）。日本の政治に深く関わる立場のシャーマンといえる（『SHAMAN KING』第90廻より）

『シャーマンキング』に登場するキャラクターたち。「シャーマン」たちの能力や地域での呼称はさまざまで、彼らの多様性も作品の魅力のひとつになっている

『SHAMAN KING』第1廻の冒頭1ページで、作中でのシャーマンの概念が分かりやすく表現されている

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タシロハヤト

美少女ゲームブランド「âge（アージュ）」の創立メンバーで、長らくシナリオ、演出、監督等を務める。代表作は「君が望む永遠」シリーズ、「マブラヴ」シリーズ。現在はフリーで活動中。『シャーマンキング』の作者、武井宏之氏と旧知の関係である縁から、同作の20周年企画に参加している。
https://twitter.com/tamwoo_k