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40代コロコロ中年、3台目に「マイティフロッグ」を買う! 大人のRCカーライフ(26)

準備をととのえてRCカーのレースに参加するはずだった筆者でしたが、雨でご破算に。参加予定だった人たちと話していた時に目に留まったRCカー「マイティフロッグ」が欲しくなってしまい勢いで購入してしまいました。組み立てる時間が取れずに箱を眺めているだけの日々が続きましたが……。

軽量で実用的な人気マシン、『ラジコンボーイ』作中にも描かれる

RCカー「マイティフロッグ」の外箱(以下すべて筆者撮影)
RCカー「マイティフロッグ」の外箱(以下すべて筆者撮影)

 40代になり、仕事の合間にRCカーを楽しむ生活を続けている筆者ですが、8月末に参加する予定だったRCカーのレースは残念ながら大雨により中止に。せっかくこの日のためにいろいろ準備を重ねていたのですが残念です。まあ、いずれリベンジの日も来るでしょう。ただ、レース当日は開催か中止かギリギリまで決まらなかったため、中止の連絡を受けた時にはすでに会場近くにおり、ついでなので顔を出しておこうか……とコースに向かったところ、出会ってしまったのです。

 机の上に置かれた「マイティフロッグ」に。

 マイティフロッグは1983年にTAMIYAが発売したRCカーで、ABS樹脂を多用し車両重量を軽減、アルミ板のプレス部品を使用したフロントサスペンションを採用するなど実用的な構造を採用したマシンです。「月刊コロコロコミック」に連載されたマンガ『ラジコンボーイ』(著:大林かおる)にも登場し、1980年代半ばにブームを起こしたため今でも知名度は比較的高くなっています。

 2005年には若干の変更が加えられたモデルが限定発売されましたが、売れ行きが良かったためにそのまま通常販売へと移行し、現在でも手に入れやすいモデルとなりました。

 マイティフロッグは小学生時代のラジコン仲間が持っていたこともあり、昔から少々興味のあるマシンでした。いまは「ホットショット」「グラスホッパー」の2台を所有し、それだけでも十分と言えば十分なのですが、そこは大人なので買おうと思えばいつでも買えます。こづかいやお年玉を貯めたり、親にねだったりしないと手に入らない子供時代とは違うのです。

 というわけで買ってしまいました、マイティフロッグ。まあ、ちょっと欲しいなーとは常々思ってはいたんですが、やはり現物を見てしまうと我慢ができません。最初にホットショットを衝動買いしたときには、まさか自分が3台のRCカーを所有するとはまったく思いませんでした。RCカーって、一度手を出すと次々と仲間を呼びますね。

 しかし買ってみたはいいものの、多忙続きで放置する日が続きます。ライターは基本在宅業務なので、家にいるときは大体仕事をしているか寝ているかの二択。何とかしなければと思いましたがどうにもならず、3週間ほど予定を調整し続けて、どうにかこうにか手をつける時間をひねり出しました。

【画像】ワクワク! RCカー「マイティフロッグ」開封、そして組み立ての様子(7枚)

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