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本当のラスボスはオカンと猫? ファミコン世代のゲーマーあるある4選

ゲームプレイに立ちはだかる、「物理的な脅威」とは?

「ぼうけんのしょ」(セーブデータ)が消えた絶望を味わった方も多いはず。画像はファミコン版『ドラゴンクエストIV』(スクウェア・エニックス)
「ぼうけんのしょ」(セーブデータ)が消えた絶望を味わった方も多いはず。画像はファミコン版『ドラゴンクエストIV』(スクウェア・エニックス)

●ゲーム進行上最大の敵は猫! そして母親!

 手強い敵や難解なステージが、ゲーム進行の行く手を阻みます。が、当時最大の敵として語られていたのは、なんと「飼い猫」。可愛らしい猫たちが、ゲームプレイを何度も阻みました。

 その可愛さでプレイが手につかず……といった精神面の話ではなく、ファミコン本体にあるリセットボタンを猫が押してしまう、いわゆる「猫リセット」と呼ばれる現象です。Nintendo SwitchやPlayStation 5/4などは、猫がちょっと触ったくらいでは影響を受けませんが、ファミコンのリセットボタンはわずかな力にも反応するほど押しやすく、猫が通りがかりに足で踏む悲劇がしばしば起こりました。

 また、母親の掃除機がファミコン本体に接触したり、コードをからめ取られたりするなどの衝撃で、ゲームがフリーズする事態も多発。ゲーム進行に立ちはだかる物理的な脅威という意味では、どちらも通じるものがあります。今とは違ってTVは一家に1台しかない家も多く、リビングでプレイするしかなかったので、こうした事故が発生しやすかったのです。

●隠されたファミコンを求め、家中を探索

 面白いゲームについ没頭するのは、いつの時代も変わりません。そして「勉強もせずにゲームばっかり」と怒った当時の親たちは、元凶であるファミコンを隠すという制裁を下しました。

「反省して勉強をすれば返す」と親は約束しますが、その約束を果たせるのなら、そもそもゲームをやりすぎたりしません。そんなファミコン少年たちは、宿題に取りかかるのではなく、隠されたファミコンの探索に乗り出します。

 今のハードと比べれば小型ですが、ファミコンもそれなりのサイズ。となると、隠せる場所は絞りやすく、推理する余地がありました。ゲームで数々の宝物を見つけた経験が、リアルに役立った(かもしれない)瞬間です。

 しかし、なかには手強い親もおり、本体ではなく「アダプターだけを隠す」猛者が現れます。アダプターがなければファミコンはただの箱。そして本体と違い、アダプターだけなら隠し場所が一気に広がります。宝物探しは、次第に難易度を増していく……こうした攻防も、今振り返るとひとつのゲームのようでした。

(臥待)

【画像】懐かしい…! ファミコン時代の名作ソフトたち(6枚)

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