マグミクス | manga * anime * game

『鬼滅の刃』漫画第1巻に奇跡が! 手鬼「年号が変わっているぅ!」

吾峠呼世晴先生による漫画(マンガ)『鬼滅の刃』第1巻(ジャンプコミックス/集英社)のあらすじとみどころを紹介。TVアニメ化がきっかけで大ブームとなり、たびたび書店では完売に。「重版はいつ?」の声が聞かれました。また、この巻に収録されたエピソードには、元号が平成から令和に変わるタイミングでの奇跡も。

『鬼滅の刃』第1巻について

書名 『鬼滅の刃』1「残酷」
著者 吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)
価格 本体400円+税 (440円)
発売日 2016年6月3日
発行日 2016年6月8日
発行所 株式会社集英社(ジャンプコミックス)
ISBN-10 4088807235
ISBN-13 978-4088807232

『鬼滅の刃』第1巻の表紙・裏表紙

著:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第1巻(集英社)

『鬼滅の刃』第1巻の表紙には、鬼になってしまった竈門禰豆子と、彼女を守るように刀を持つ竈門炭治郎が描かれています。

時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!!血風剣戟冒険譚、開幕!!

『鬼滅の刃』第1巻のサブタイトル

  • 第1話「残酷」
  • 第2話「見知らぬ誰か」
  • 第3話「必ず戻る夜明けまでには」
  • 第4話「炭治郎日記・前編」
  • 第5話「炭治郎日記・後編」
  • 第6話「山ほどの手が」
  • 第7話「亡霊」

『鬼滅の刃』第1巻の主な登場キャラクター

竈門炭治郎竈門禰豆子冨岡義勇鱗滝左近次錆兎、真菰、お堂の鬼、手鬼

『鬼滅の刃』第1巻のあらすじ

 主人公・炭治郎は家族を殺され、唯一生き残った妹・禰豆子は鬼になってしまいます。傷を負った禰豆子を医者に見せようと急ぐ炭治郎の前に現れたのは、刀を持った男性・冨岡義勇。義勇は禰豆子を殺そうとしますが、炭治郎は命がけで対抗します。守り合うふたりの姿を見た義勇は、炭治郎に鱗滝左近次の元へ行くように言い、姿を消します。鱗滝の試練を乗り越えて弟子入りした炭治郎は、不思議な少年・錆兎と少女・真菰の力を借りて「水の呼吸」を会得。7日間鬼のいる山を生き抜く、鬼殺隊の最終選別に参加します。そこで炭治郎は、錆兎と真菰を喰った「手鬼」と戦うことに。

『鬼滅の刃』第1巻のみどころ

「生殺与奪の権を握らせるな!」

「なんでこんなことになったんだ」

『鬼滅の刃』第1巻第1話は、傷ついた妹・禰豆子を背負い、雪道を歩く炭治郎の姿からスタートします。

 炭治郎が町に行き、三郎爺さんに引き止められて一晩泊まっている間に、家族は鬼に殺されてしまったのです。そして唯一生き残った禰豆子も、このあと鬼になってしまったことが分かり、炭治郎を襲おうとします。

『鬼滅の刃』の名言トップ10に入るであろう名セリフが登場するのも、この第1話。禰豆子を殺そうとする水柱・冨岡義勇が、「やめてください……どうか妹を殺さないでください……」とうずくまって懇願する炭治郎を叱咤したのがこの言葉です。

「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」

 この言葉のあと、炭治郎は丸腰で義勇に立ち向かいます。命がけで妹を守ろうと、とっさに斧を投げるという行動に出た炭治郎と、鬼でありながら兄を守ろうとした禰豆子。義勇がこのふたりに「何か違う」と感じたことで、物語が大きく動き出します。

判断が遅い炭治郎

 義勇の紹介で、狭霧山(さぎりやま)に住むという鱗滝左近次のもとへ向かう炭治郎と禰豆子。途中でお堂の鬼に遭遇し、ふたりは初めての鬼との戦闘を経験します。

 第3話でも、ネット上でコラ画像が大量に出回る名セリフが生まれました。

「炭治郎、妹が人を喰った時お前はどうする」

 鱗滝に問われた炭治郎は即答ができません。直後、鱗滝は炭治郎の頬を叩き「判断が遅い」。この「判断が遅い」というコマがTwitterなどで流行します。『鬼滅の刃』が大ブームとなる前は、炭治郎のことを「天狗にビンタされている男の子」と認識している人が多かったほどです。天狗の絵文字ひとつで「判断が遅い」を表現できるほど有名になりました。

錆兎と真菰

 大岩を刀で斬るという鱗滝の試練が克服できないでいる炭治郎の前に現れたのが、錆兎(さびと)と真菰(まこも)です。

 錆兎は「鈍い、弱い、未熟、そんなものは男ではない」と巧みな剣術で炭治郎を圧倒。真菰は、正しい呼吸法を炭治郎に教えます。そして、修行期間はなんと半年間。半年後、真剣を持って現れた錆兎を、炭治郎はとうとう打ち負かします。炭治郎が斬ったお面の下には、微笑みを浮かべた錆兎の素顔が。しかし、実際に刃が斬っていたのは……。

『鬼滅の刃』では、亡くなった人たちが幻として現れるシーンが多くあります。気を失っている間に言葉をかけるといったシーンがほとんどで、錆兎と真菰のように長い期間共に過ごし、実際に手合わせをするというのは珍しいケース。あたかも実際に存在しているように見せられるほど、錆兎と真菰の想いが強かったのかもしれません。

最終選別、手鬼のセリフで奇跡!

 藤襲山(ふじかさねやま)で行われた鬼殺隊の最終選別。合格の条件は、生け捕りにされた鬼がいる山の中で7日間生き抜くことです。

 藤襲山には弱い鬼しかいないはずでしたが、炭治郎の前に現れたのは、巨大で異形な鬼・通称手鬼。手鬼は炭治郎に「狐小僧、今は明治何年だ」と尋ねます。炭治郎が「今は大正時代だ」と答えると、手鬼は絶叫。名言が飛び出します。

「アァアアア、年号がァ! 年号が変わっている!」

 手鬼は江戸時代、慶応の頃に自分を捕らえた鱗滝を憎悪。最終選別にやって来た人間を50人は食ったといいます。そして、鱗滝が作った面を付けた子供を食うのは、炭治郎で14人め。錆兎や真菰ら、鱗滝の弟子は皆、手鬼に食われていたのです。

 TVアニメ『鬼滅の刃』で手鬼が「アァアアア、年号がァ! 年号が変わっている!」と叫ぶシーンは第4話「最終選別」。放送されたのは、奇しくも平成から令和に変わる2019年の4月27日でした。5月1日から新元号が変わるタイミングでの放送は、奇跡とも言えます。原作漫画の「週刊少年ジャンプ」掲載時点では、改元の時期は決まっていません。

『鬼滅の刃』第1巻はどこまでアニメ化された?

『鬼滅の刃』第1巻のストーリーは、TVアニメ『鬼滅の刃』の第1話~4話までにあたります。TVアニメ第4話のラストで、炭治郎は手鬼に対し壱ノ型・水面斬りを放ちます。

TVアニメ『鬼滅の刃』次回予告第4話

※禰豆子の「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記

(マグミクス編集部)

関連リンク

『鬼滅の刃』の漫画(マンガ)のあらすじとみどころ アニメ化はどこまで?

『鬼滅の刃』キャラ・原作漫画・アニメ・映画情報

『鬼滅の刃』のキャラクター一覧 鬼殺隊・鬼の読み方、声優は?

『鬼滅の刃』呼吸一覧